休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

新TOMIX EF66-0(後期型)入線

今日は「昭和の日」ですね。国鉄がJRになったのは昭和62年。その2年後に平成が始まるので、2年間はJRも昭和を走ったのですね。

その昭和の末期に東海道ブルトレの牽引になったのがEF66でした。EF66自体はその10年以上前にデビューしていましたが昭和60年のダイヤ改正からそれまでのEF65PFから受け継ぐ形でブルトレデビューとなりました。

昭和末期に小学生〜中学生だった自分達世代はこのEF66の銀帯24系A個室・食堂車・ロビーカー付きの「富士」「はやぶさ」が最も豪華な旅客列車として憧れの的だったのです。

前置きが長くなりましたが、先日TOMIXからEF66がリニューアル発売されました。

国内生産になり、新金型、電球色LED、新モーター導入となりました。ウチではTOMIXの新車機関車は4年ぶりの入線です(^^)

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早速、「はやぶさ」運用に就きます。

やはり風格があります(^^)

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今回は後期型を導入しました。ウチは貨物運用がほとんどないので特急牽引機にしました。

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ナンバープレートのランナーが改善し、気を遣わずにサックリと装着出来嬉しいです。ただしメーカープレートは従来通りで手こずりながら装着しました。今回は48号機をチョイス。付属のヘッドマークは「あさかぜ」「はやぶさ」。

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ヘッドマーク装着の為、飾り帯をヘッドマーク取り付け用に付け替え。また、カプラーをダミーカプラーにしてみました。最近TOMIXは機関車以外も先頭車のダミーカプラー化が多くなりましたね。

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左:旧製品 右側:新製品

パンダグラフは時代設定の違い。並べますとクリームの色味の違いが分かります。車体色も旧製品の方が濃い目です。また側面帯は新型は少し太くなってますね。全面飾り帯も上下寸法がスリムに。ワイパーやジャンパ栓受けなども新製品はシャープに再現してます。

ホイッスルは旧製品は色付きでしたが今回は無塗装となっております。

ウチではようやく初のM13モーターの導入となりました。低速からしっかり走ります。

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国鉄時代も走っていたのでJRマークはインレタ付属で選択可能の方が良かったと思います。

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この彫りの深い顔立ちは唯一無二の存在ですね〜。

前期型も導入し「とびうお・ぎんりん」を再現するのも魅力ですが予算的に今回は見送りました。

 

4/18 西武レッドアロークラシックなどを撮影

今日は昨夜の雨も上がり、朝から快晴。もともとあった予定が無くなり、時間が出来たので久しぶりに半日を使い撮影に出かけてきました。

もうすぐ引退の西武10000系レッドアロークラシックを撮ってみようと西武線沿線へ。

初代レッドアロー5000系を復刻した塗装ですが、けっこう似合っていましていつかは撮りたいと思いつつ、同じ埼玉でも西武沿線は行こうとしないと行かないので・・・。

運用を調べると午前運用で一旦車庫に戻るとの事でスクランブル発進。

沿線の撮影地など分からぬままとりあえず狭山方面へ向かいましたが小江戸9号は見る鉄に。本川越からの回送を狙います。

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西武10000系 レッドアロークラシック 

西武新宿線 入曽~新所沢

もうすぐ収穫時期の狭山茶産地エリアを通過。初夏の日差しになってきました。

「LAST RUN」マークも付いています。5月の臨時列車をもって引退との事です。

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新2000系急行

西武と言えばこの黄色い電車。仕事で西武沿線も来るのですが、ちゃんと撮影した事は無かったので何気に撮影を楽しみにしていたのです。

その後、西武池袋線入間川橋梁へ。

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新2000系 西武池袋線 仏子~元加治

入間川を渡る入間川橋梁。角度的に一見して一つの橋梁に見えますが、手前は旧の橋梁で列車が走っているのが新しい橋梁。黄色とシルバーの列車、いいですねぇ。

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西武001系 ちちぶ26号

ここでのお目当て。眩しい日差しを浴びて新緑の橋梁を渡るLaview。

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ちちぶ15号

ほぼ正方形の大型の窓が並びます。左下の河原に居る白鷺も見守る中通過。ラビューの通過を踏切で見ていると黄色いイスが通過しているように見えます(笑)。 マイクロエースから模型化が決定しており、発売が待ち遠しいです。

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旧橋梁の袂も撮影。歴史を感じさせます。

八高線も近いので移動。

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八高線 金子〜東飯能 209系3500番台

河原に降りたのですが、歩道以外は立ち入り禁止になっていて望遠しか持って行かなかったのでこのショットはスマホ撮影でした。

そういえば八高線も初撮影でした(^^)

同じ埼玉でも未知な埼玉を知った1日で楽しんで撮影しました。

 

4/11 令和版・特急ひばり~E653系上野発仙台行き団臨~

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E653系K70編成「ひばり51号」 東北本線経由仙台行き

今日はE653系国鉄色での団体臨時列車が運行されました。

上野発で東北本線経由・仙台行きとなれば東北新幹線開業前のL特急「ひばり」そのものです!K70編成は現存する唯一の国鉄特急色車両となりますから近所に出撃しました。ちなみにK70編成は初めて撮影します。

ただ、少々気になっていたのは今日はカシオペア紀行の返却回送があり、定期時代のカシオペアのスジでの返却という事で、もしかしたらこの界隈で離合するかもという可能性が。

その場合、今回はE653の方を優先したいのでポジションを決定しました。今回は駅近踏切での撮影にしたのですが、上りの踏切が鳴り、カシオペアが近づいたタイミングで下り踏切点灯!やばいww大物に被られる!

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カシオペアが邪魔だと思ったのは今回が初めて(笑)。

過去の「やまどり」とカシの離合は踏切2つ分くらい南の位置だったのでここならと思いましたが危ないところでした。

二兎を追わず一兎だけは撮れました~。

ちなみに仙台までは6時間半以上かけての旅との事です。当時の485系「ひばり」は4時間ちょっとの所要時間だったとの事です。

3/28 桜が散る前に…

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中央・総武線 市ヶ谷〜飯田橋

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天気がちょっとね…(^^)

今日は別件でクルマで都内まで出かけたのですが、途中通りかかった飯田橋付近で桜が満開だったので軽く撮り鉄。望遠持ってゆけば良かった…。

さよなら185系踊り子

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TOMIX185-200系

 

ひさかたの

光のどけき春の日に

しづ心なく

花の散るらむ

 

紀友則(古今集)

 

こんなにも日差しが降り注ぐのどかな春の日なのに桜の花は留まること無くなぜ急いで散ってしまうのか…という百人一首の一句を…。

今も昔も桜の花の咲く様、散る様は人をなんとも言えない気持ちにさせるのですね。

185系も約40年に及ぶ「踊り子」運用から引退しました。咲いていた期間が長い分、散ってしまったロスが大きく感じてしまいます。

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200番台登場時。いわゆるリレー色。上野口育ちの私にはこちらの方が馴染みが深いです。

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2019年4月 JR伊東線にて

国鉄時代からの幕式イラストヘッドマークJR東日本から消滅してしまいましたね…。

最後は撮影に行く事は出来ませんでした。

185系が新製された年の今頃、私は新しいランドセルを背負い、入学を楽しみにしていました。あれから40年…長きの活躍、お疲れ様でした。そしてありがとう❗️

 

ついにあの香りを手に入れた⁉︎

自分が鉄道模型を購入してつい無意識にしてしまうのは、購入して初めて車両ケースを開けた際に思わず匂いを嗅いでしまう事です(^^)

主にウレタンの匂いなのですが…。ちなみに自分の好みはKATO>マイクロエースTOMIXです(^^)

なんでしょう、自然界に存在しない化学的な物質の匂いも刺激的で欲してしまうのでしょうか。

まぁ、好みは人それぞれでして、苦手な匂いと思う人もいる事でしょう…。

さて、その匂いでちょっと気になっていたアイテムを手に入れました。

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その名も「国鉄の香り石鹸」!151系モチーフの箱に入っています。JNRマークも。他に0系、20系バージョンもあります(香りは同じとの事です)。

主に国鉄の旅客車両で特急・急行型の車内のあの匂いを再現しているとの事。

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鉄道博物館 ナハネフ22-1

「あの匂い」と聞いてピンと来る方も多い事でしょう。そう、あの消毒液由来と思われるなんとも言えない良い香り。その香りを楽しめる石鹸が発売されているのです。少し前から知っていたのですが、最近入手しました。

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開封しますと丸い石鹸が。見えづらいですがセンターに「COQTEZ」の刻印が。

そして、匂いを嗅いでみます。

あ〜うんうん、こんな感じ。と言ったところでしょうか。記憶に残るあの匂いとは完全イコールではありませんでしたがいい線いっているのではないでしょうか。

この石鹸の成分は全て天然由来の物であり、イメージ的にはヒノキの香りにも似ていますね。

石鹸として考えても上品な香りでGOOD。

本物の匂いは消毒液というケミカル的な物ですからちょっと違いますが雰囲気は楽しめると思います。

価格は約1,500円くらいですが、一部が福岡の貝塚公園のナハネフ22の保存費用に充てられるので興味がある方は購入されてはいかがでしょうか。

五感の中でも匂いで鉄道を感じる事が出来るアイテムは少ないですからね…。

次は「東武旧型電車の床下の匂い石鹸」が出たら間違いなく買います(^^)