休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

マイクロエース 西武ラビューは素晴らしい

マイクロエースより先日発売されました、西武001系Laview(ラビュー)。実車がそもそも従来の常識を超えた斬新なデザインでして、マイクロエースから模型化のリリースが出た際に、果たして模型としてどんな仕上がりになるのかと興味深々でした。

f:id:pre7012:20220514124855j:image

そして手元にやってきたラビューは…素晴らしかった(^ ^)。

独特の球状の先頭部分、大きな客席窓とその中にならぶイエローの座席。シンプルでいて先進的なシルバーメタリック塗装。それらがしっかりと再現されております。

f:id:pre7012:20220514125507j:image

球状の運転台付近。西武鉄道のマークや、乗務員扉のマークが印刷で表現されています。

f:id:pre7012:20220514125708j:image

前面の連結器部分や手すり、ワイパーもしっかりと再現されています。愛称表示はステッカーで選択出来、「特急ちちぶ」としました。

前照灯のLEDは実車同様にドットが再現されています。写真ですと分かりづらいですが細かいところにもこだわりを感じました。付属パーツで前照灯の点灯パターンを部品差し替えでチョイスが可能ですが今回はそのままに。

f:id:pre7012:20220514130349j:image

やはり窓が大きい!しっかりと透明度の高い窓です。シングルアームパンタは不安定な物が。KATOのパーツと交換する方も多いようです。靴摺りや、ラビューロゴも再現。

シルバーの色味はさすがに実車のあの密度の高いメタリックとマットのほどよい融合具合の再現は難しいのでしょうね。

f:id:pre7012:20220514131214j:image

実車。一度だけ乗車した時、このG編成でしたので嬉しかったです。

f:id:pre7012:20220514131505j:image

そして今回のラビューの一番の模型的注目ポイントはやはりこのモーター車でしょう!

あんなにシースルーなのにモーターが⁉︎これを実現するのにマイクロエースは薄型新型モーターユニットを開発したのでした。どうしても必要になるウエイトは車体天井部分にシェアしてありまして完璧な仕上がりになっております。

f:id:pre7012:20220514132019j:image

床下機器に色入れされているのもマイクロらしいです。今回ラビューの発売と同時に新型薄型室内灯もリリースされ、好評の様ですが、ウチは見送りました。装着された方の写真を眺めているとなかなか良さそうなのでそのうち付けるかもしれません。

f:id:pre7012:20220514132430j:image

テールランプ側。

f:id:pre7012:20220514132558j:image

撮り鉄部隊もラビューの登場にテンションが上がってます(^ ^)

f:id:pre7012:20220514132700j:image

f:id:pre7012:20220514132717j:image

マイクロエースのいつものキャッチフレーズ、今回は「50年ぶりのブルーリボン賞受賞!西武ラビュー」でした。

f:id:pre7012:20220514132908j:image

50年前の受賞車両西武5000系レッドアローと。両車ともカッコいい‼️

f:id:pre7012:20220514133326j:image

実車ラビューも地下鉄に入り、秩父と横浜エリアを結ぶ「はまちちぶ」的な運用があれば良いのではと思います。埼玉県民がラビューで横浜まで行くのも良さそうですし、神奈川から秩父へのアクセスも出来ますからね〜。

 

この模型化に際して技術的なハードルの高い西武ラビューをしっかりと製品化したマイクロエースさん、素晴らしいです!