休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

「北斗星の旅」 9 車内探訪1

 今回は北斗星の車内の案内です
 
 上りでは乗車率が高くなく、空室がけっこうありましたのでちょっと撮影させていただきました
 
 24系寝台客車も登場時のオリジナル状態ではなく、青函トンネル通過対策や、耐寒・耐雪対策が施された「北斗星スペシャル」仕立てとなっております
 
 ただし、従来の24系の雰囲気を充分残しておりまして、程よく仕上がっています。車両は、北斗星登場時からほぼ同じ車両となっていて、やはり老朽化が隠せません・・・。
 
 比較的、JR東日本車(電源車・11~7号車)は外装状態はいい状態ですが、JR北海道車(6~1号車)は内装はともかく、外装はけっこう傷みが進んでいる様に見えます。
 
 では、各寝台を紹介します。
 
イメージ 1
11号車(オハネフ25-12) 開放B寝台
 
 定番の開放B寝台。自分は乗車したことはありませんが、仲間と何人かで出掛けるにはちょうどいいかもしれません。ベッドもしっかりしています。自分はカメラや動画を撮影したくなってしまうので、個室のほうが向いています・・・
 
イメージ 2
10号車(オロハネ24-551) 2人用B個室寝台「デュエット」 2階個室
 
 「デュエット」は人気が高いようで、北斗星でも3、4、10号車に用意されています。
 
イメージ 3
同じく10号車の「デュエット」 1階個室
 
 2人の空間で、オーディオも付いていて、広さはあまりありませんが、必要充分の設備です。1階か2階かはお好みでしょうが、自分は見晴らしがいい2階が好きです。
 
イメージ 4
6号車(スハネ25-501) 「ソロ」
 
 こちらも人気の「ソロ」JR北海道車。東日本車と構造が若干違い、北海道車のほうが少し広いです。
 9、6、5号車が「ソロ」の車両です。1人旅には最適です。残念なのはコンセントが無いことです。まあ、設計当初は今ほど携帯が普及するとも考えにくかったのかもしれませんが・・。
 
 今回登場した寝台はB寝台料金6300円で利用できます。個室が人気なのも頷けますね
 
 
 続く・・・。