撮影・観光を終え、レンタカーを返却。札幌でやりたいコトはどうにかこなせました
札幌駅にて、お土産や駅弁を調達。「北斗星」は17:12の出発。入線時間は発車10分前くらいでした。
「北斗星」上野行き札幌駅入線
今朝、札幌着の「北斗星」牽引と同じDD51-1083+1142でした。また、客車も北海道車の差し替えも無く、同じ編成でした。DD51の姿は函館到着時には今度はED79側を撮影するので、見納めです・・・。
反対側ホームに移動し、列車に乗り込みます。帰りの「ロイヤル」も今朝まで自分が使っていた10号車12番個室で、また戻ってきました。部屋ももちろん綺麗にセットし直されています
札幌からのお別れの寂しさと、これからの北斗星の旅への期待が入り混じりまして、複雑な心境。
定刻に列車は札幌駅を出発しました。高架から見える高層建物が続き、ぐんぐん加速。先ほどの苗穂駅を通過してゆきます。さっきの「トワイライトエクスプレス」のようにDD51は煙を出して牽っ張っているのでしょう
夕暮れの札幌市街を眺めていました。「札幌、ありがとう!また来るからね~」
グランシャリオから「ウエルカム・ドリンク」が届きましたが、もって来てくれた女性クルーは昨日の方。それもそのはず、上野から乗り込んで1往復のシフトなのです。
「あぁ、昨日のお客様ですね。今日もありがとうございます!」と。
この列車に憧れて乗るのがメインの旅なんですとお話しました。ちょっと恥ずかしかったですが
DF200-43 レッドべアー 苫小牧付近にて
北海道に来て、たくさん見たのはDF500レッドベアー。本当に愛称そのものの風貌です。たくさん見た割りに、撮影はうまく出来ませんでした・・
室蘭付近では、コンビナートやつり橋が夕日に照らされて輝いて見えました
夕暮れの海岸線を列車はぐんぐん進んでゆきます・・。
19時あたりに日も暮れて、札幌駅で買った駅弁を開け、いただきました。その後、持ってきた本をめくったりしたり、ベッドでくつろぎながら・・・・寝てしまいました
停車する度に目覚めたりしながらもうすぐ函館に。時刻は21時半に近くなっています。函館の街の明かりが綺麗に散らばっています
列車はスピードを落とし、函館駅に到着しました
ED79-18
連結!
函館では12分の長い停車時間がありました。連結作業が終わり、ホームを少し歩いてみました。
北斗星を見ていると、今日は結構、個室は空きが多いです。というより、空きだらけでした
開放Bはほとんど乗っていませんでした。「ロイヤル」がすんなり手に入ったのも解りました
いつか下車してみたい函館!
定刻になり、「北斗星」は函館を出発しました。
北の大地へのお別れが近づいてきました。また来れればいいな~
そして列車は「青函トンネル」に。暗闇にゴーッという音が響きます。突入を見守りましたが、今朝と同じように横になっていたらまた眠ってしまいました(笑)
青森で目覚めることもなく、振動で目覚めると、列車は盛岡駅に。2時半過ぎだったでしょうか。
まだまだ眠かったのでそのまま目を閉じて、さらに2時間、空が明るくなり、目覚めたら、仙台駅の手前でした。
そこそこ眠れたので起きることにしました
写真では撮りませんでしたが、夜明けの松島付近がとても美しかったです
いよいよ上野に向けてラストスパートです
続く・・・。