休日の屋根裏

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TOMIX 「さよなら北斗星」セット入線 その3

「さよなら北斗星」セット、今回はDD51ED79を紹介します。

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北斗星」北海道での迫力のDD51重連がやはり見どころですね!DD51にはウェザリング等を施しました。ヘッドライトは合成画像です。

今回の「さよなら北斗星」セット導入にあたり、今まで所有していたTOMIXDD51北斗星色の2両とKATOのED79(シングルアームパンタ)を売却。費用の一部に補填しました・・・。

セット唯一のHG仕様DD51。最終日牽引担当の1100号機と1138号機を再現。
両車両の屋根上の機器配置の違いも再現されています。

単品仕様との違いはヘッドマークステー(ヘッドマークの上の半円状のパイプ)が別パーツで入っていまして、KATOのDD51では再現されていたのでお待ちかねの装備でした。取り付けは専用治具がありますが細かい部品なので難儀しました。

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DD51-1138

セットでのオリジナルの状態。Hゴムは黒。

前面の手すりが白プラ部品ですが、一部ジャンパ栓受けやステーは本来青塗装なので1100号機に青塗装を施します。

またサイドのステップも白一色表現ですが、黒塗装しフチを白で塗装します。

また他の方が多く感じている金帯の塗装ですが金よりも黄土色っぽい感じですね。
少し鮮やかすぎるかなと思いましたので、思い切って機関車ごとウェザリングしてみました!

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結構いい感じになりました!

タミヤウエザリングマスターBを使用。金帯も程よい具合になりました。
やっぱりDD51は汚れていた方がカッコいいんです!!

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「函」「重」の札もリアルですね。

そして函館からバトンタッチされるのはED79

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ED79-20

国鉄型ながら晩年はシングルアームパンタを装備。

函館方がシングルパンタなので最終日仕様だと「北斗星ヘッドマークは反対側でしたね・・・。反対側用に「はまなすヘッドマークも用意されています。

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側面。

「函」札や各表記も再現。

ED79も過酷な仕業で車体は結構老朽化していましたので先ほどのDD51同様にウェザリングするとよりリアルになるでしょうね。

このセットの車両たちは24系客車はもちろん、DD51ED79もその長い歴史にピリオドを打ちます。EF510-500も導入当初の予定通りJR貨物に売却されて特急牽引を終えます。

東京から札幌まで乗り換えなしで結ぶ定期唯一の交通手段だった「北斗星」。
少年だったころ「北斗星」一番列車を大宮駅で見送ってからもうすぐ28年。
大宮駅で「札幌行き」の案内を見てスゴイな~と思っていました。

次は新幹線がその役目を担いますが「札幌行き」案内が大宮駅でみられるのはいつになるのでしょうか。

美しい青い車体に金色3本の帯。豪華なエンブレムに個室中心の編成。
食堂車の暖かな光に「いつか乗りたい」と強い憧れを抱きました。

さよならセットになってしまい改めて「北斗星」が無くなった実感を持ちますが、このセットはずっと大事にしたいと思います!

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1988年3月13日「北斗星1号」牽引機EF81-95

2015年8月23日臨時寝台特急北斗星」牽引機EF510-515

さようなら北斗星!!!!!