こんばんは。最近は朝晩も涼しく、日も短くなりまして、季節が変わってきているのを実感いたします
今週(実は先週も)は、妻の実家の稲刈りの手伝い運用があり、朝の列車撮影はしていません
ネタがないので、という訳ではありませんが、今回は2010年3月の改正で姿を消した14系寝台特急「北陸」へ乗車した模様をお伝えいたします。
2008年頃「鉄」復帰した自分が叶えたかったのは「ブルートレイン乗車」でした。子供の頃は両親の実家が遠方にある訳でもなく、家族旅行も関東近辺くらいしか出掛けなかったので、長距離列車は乗ったことがありませんでした。大人になっても、やはり遠方へは車でしたので、生活の中に「ブルートレイン」は存在しませんでした私だけでなく、そんな状況の人が多くなったのも寝台特急の衰退の要因だったのでしょう
ともあれ、2009年7月、少ない小遣いを貯め、実行する事に!家族という訳に行かずもちろん1人で・・・。
行きは「ソロ」帰りは「シングルデラックス」のチケットを入手し、興奮で当日を迎えました
23:03発でしたので、当日仕事を終え、帰宅してからでも上野まで余裕でした。双頭機1031号機に推されて、上野駅13番線に入線して来ました。今まで駅で見送るだけでしたので、乗客としてホームに立てて感動
スハネフ14 「北陸」
6号車(スハネ14-752)18番個室
わが「宿」ソロ。2階の部屋で、1人で過ごすにはちょうどいい「狭さ」枕木方向のベッドで、「あけぼの」のソロより、こちらの方が居心地はよかったかもしれません。
上野入線~車内放送~尾久駅付近までの映像です
定刻に上野駅を出発!客車ならではの静かな走り出しです。車内放送の後、車窓を眺めていましたが、仕事の疲れやブルトレ初乗車の興奮などがミックスされ、変なテンションになっていました!大宮を出た後、車内探訪をしましたが、機関車側の連結部分まで行って、帰って来ただけで、グッタリしてしまいました。
7号車(オハネ14-91)
開放B寝台。7号車は乗客1人しか居ませんでした・・・・。(7月の平日でしたが)
部屋に帰り、ベッドに横になり、目を閉じても、予想以上だった揺れと音でなかなか眠れません。もちろん、寝てしまうのはもったいなかったのですが、翌日への影響を考えると・・。
高崎停車、水上に運転停車あたりまでは寝付けませんでしたが、その後、長岡までは浅い眠りに入った様です。
深夜の長岡駅では機関車の付け替えが行われ、微かな衝撃があり、その時を感じられました。
完全に眠りの中の長岡の街を出発し、いよいよ北陸路に・・・
続く・・・