先週末、旧友と横川駅界隈を訪ねてまいりました。
年一回の恒例の男旅なのですが、本来春先にこのアプトの道を歩く予定にしていましたが、緊急事態宣言もあり、延期にしていました。今回、これからまたコロナの蔓延が季節的に広がる予想もあり、そうなる前に行ってみようと決めて行ってきました。
横川駅まで「SLぐんまよこかわ」で行くのも良いかなとチケット調べたら、「鬼滅の刃・無限列車」とコラボの為、満席完売(^^;
クルマで横川駅までダイレクトに行きました。
横川駅前の駐車場は朝8時半時点でかなりのクルマが!そして「碓氷鉄道文化むら」には開門前でしたが長蛇の行列が…。あの鬼滅の刃のグッズ販売の列でした(^^)。コスプレの比率も多く、あの口に竹筒がくっついた女子がちらほらいましたよ!
人気とは知っていましたがその盛り上がりを目の当たりにして実感しました。
我々はそれを横目にアプトの道を歩き始めました。
横川駅から旧信越本線そのものが遊歩道となっています。
秋らしく、キリッと冷たい空気。気持ちいいなぁ。
左が下り線で、途中まではトロッコ列車とEF63の体験運転で使用の為、現役のレールです。
右側の上り線側を軽井沢方へ歩いてゆきます。レールがまだ敷かれているのも嬉しいポイントです。
昔使用していた信号機がそのまま風雨にさらされ残っていました。
長く連続して続く坂道を歩くこと約20分、旧丸山変電所が見えてきました。
明治末期の建造物。碓氷峠横川〜軽井沢間は国内でもいち早く電化された区間で、まだ技術が確立されていない時期でしたので外国人技師の協力を得てこの区間の整備がなされた様です。
当時の建築主流の煉瓦造りで、がっしりと存在感がある建物です。
さらに歩き続けます。
川に架かる橋梁。模型レイアウトのイメージになるなぁ(^^)
横川駅側を。長い勾配。
「峠の湯」という温泉施設まで来ると、旧信越本線(EF63使用の旧線)とはお別れ、いよいよ旧々線?のアプト線跡を歩きます。
単線跡です。流石にレールはありませんね。
トンネル進入〜( ̄^ ̄)ゞ
昔、ここを列車が通過していたのです…。
途中幾つかのトンネルをくぐります。
ライトアップされているトンネルもありました。
そして横川駅から約90分、目標の「めがね橋」に到着しました*\(^o^)/*
まさに、碓氷の峠に架かる難所の橋。
かなりの高さがあります。ここを走る列車を見てみたかったなぁ。
橋の上。紅葉と青空で最高です。
橋の上からは旧信越本線が。EF63+あさまなどが行き交った橋です。私も33年前に通過しました。
ここを折り返し地点としまして横川駅に戻ります。
アプトの道自体はこの先の旧熊の平信号場跡まで続きますが、時間の関係で今回は行けませんでした。
横川駅を目指しますが帰りは峠の湯からはトロッコ列車のお世話になりました(^ ^)
碓氷鉄道文化むらを目指します。また、鬼滅の刃無限列車も到着しているはずです。
続く…。