休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

TOMIX EF63(1次形・茶色)で碓氷峠を再現

 峠のシェルパことEF63。横軽区間廃止から18年が経とうとしていますが、その区間の過酷さは鉄道史の中で板谷峠セノハチと並び、厳しい難所でした。アプト式から引き継いだ粘着式運転のEF63は以降この過酷な峠を上り降りする全ての列車をサポートする頼もしい存在でした
 
先日発売されたTOMIXのEF63(1次形・茶色)を購入しました。
 
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EF63新製当時の姿を再現。モノクロ画像。
 
新製当初はぶどう色2号の塗装でした。機関車は必ず標高の低い横川方と決められている為、この軽井沢方が連結側となります。その為数種類のジャンパ栓に対応出来る様、双頭連結器と合わせてご覧の通りの重装備。
 
テールライトも初期のドーナツ型反射板付きです。かっこいいですね~。これぞ機関車って感じです。
ちなみにこの2号機は量産型の初号機となります。実車碓氷峠最終日に仲間たちと別れ、峠の上の軽井沢に残り、現在も構内で展示されています。
 
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EF63 10。
 
横川方。LEDヘッドライトがとても明るいです。他の製品もこれくらい明るいといいのですが・・・。
車番は苦手なインレタ方式。毎度の手すりや嬉しい装備のジャンパホースと格闘しながらの整備。
 
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横川駅にL特急「あさま」が入線!EF63重連が近づきます。
 
乗客は「峠の釜飯」を求めホームに。189系は空気バネのエアーを抜き峠に備えます。
 
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軽い汽笛の後いよいよ連結。
 
こうした作業が日々行われていました。自分も中学生の時、初めて乗った特急が189系「あさま」でして、この作業を目を輝かせて見ていました。
 
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189系グレードアップ「あさま」と。
 
テールライト点灯も嬉しい装備です。茶色塗装とあいまって哀愁が漂います。
横軽最終日の最終「あさま」横川発車時の189系タイフォンと63のホイッスルが鳴り響く動画を見ましたが、とても感動しました。
 
また「碓氷鉄道文化むら」に遊びに行きたくなりました!
 
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青色バージョンの2次形、3次形も欲しいです。余裕が出来たら増備したいです。