休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

KATO グレードアップ「あずさ」と「あさま」

今日は中古品で2編成を購入してきました。
 
いずれもかなり古い製品ですが、国鉄直流特急の183・189系で、JR初期の頃活躍した姿を再現。
かろうじて?現在もこの塗装は現存しています
 
まずは183系「グレードアップあずさ」
 
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1987年に初登場。それまで国鉄特急色のみだった特急が、各地で塗装変更を伴うアコモ改善を行い新たな試みを始めた頃です。485系では「スーパーかがやき・きらめき」などが登場したのもこの頃でした。
 
当時はこの塗装は気に入っていましたが、その後「鉄」を離れてしまっていたので後で知りましたが、この塗装は短命で5年程しか走らなかったらしいです。その後の水色主体のいわゆる「あずさ色」に変更されたそうですが個人的にはこちらの塗装のほうが好きです。
 
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クハの側面。模型的には古いので塗装のクオリティーは当時の技術ではこれがスタンダードだったのでしょう。前面から側面につながるラインが重なってしまっています。「azusa」のロゴがいい感じです。
 
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サロ。昨年末に豊田の189系M52編成がこの塗装で復活しましたが、サロは組み込みなしです。グリーンマークの所だけ2本のラインが途切れているのがちょっと気になります。                      
M52編成はTOMIXでの販売が決定しておりますが、ウチはこれで満足です(笑)                
そして・・・ついでに189系の「グレードアップあさま」も購入                            
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189系も「グレードアップあずさ」に準じた改善が行われました。非鉄の高校・大学時代は大宮駅を通学中に見かけるたびに地味な色になったな・・と思っていましたが、今見てみるとなかなかいい色使いなのかな~と思います。この時特急シンボルマークは撤去されました。                          
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当時は大宮駅でよくコイツに出会ったものです。碓氷峠も廃止からもう17年なんですね。          
 
この塗装もかろうじて長ナノ102編成で残っています。今日はともに東京から信州を結んだ国鉄型特急でタイムトラベルしてみました・・・。                                           
 
189系「あさま」はKATOの国鉄特急色も持っていて2編成になり、今日は「峠のシェルパ」も購入しました。後日にでも紹介いたします ノシ