休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

マイクロエース 183系0・1000・189系「しおさい」入線!

先日マイクロエースからリリースされました183・189系しおさい」8両セットが入線しました。
キャッチフレーズは「幅広特急色!混結編成特急しおさい」です!

同時に「グレードアップあずさ」もリリースされた様です。8両で定価税込み41040円はちょっと高すぎではないでしょうか~!3割引きでもかなりの出費です。

183系0番台が運用を終えてから10年以上経ちますが、今回の製品はその活躍の最末期を再現しているとの事。

183系0番台はその生涯はほぼ房総特急としての活躍が中心でしたが、255系の進出、長野新幹線開業による「あさま」189系や「あずさ」183系1000番台の余剰車が幕張に転属し、0番台車の置き換えが発生しました。

中間車はその転属してきたグレードアップ車両になり、外観も窓が大型化されていて異なります。編成はオールモノクラス8連です。

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先頭車愛称幕がLED化された晩年の仕様。千マリ1編成。

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クハ183-39

銚子方先頭車。相変わらずスカートが大口開き。しかもゴツくエラが張りすぎ。
ただし、ボディー形状はクハ481よりはそこそこいい感じです。

無線アンテナはケーブルも含め別パーツで再現。このあたりはマイクロらしいですね。ただし、屋根上のクーラーは無塗装!価格が価格なだけにウ~ン・・・。

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モハ189-16

189系。「グレードアップあさま」から国鉄特急色に戻ったのですね。大窓化されています。

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モハ188-16

パンタグラフは1基撤去された姿を再現。

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モハ182-1031

こちらは183-1000番台。マイクロならではの室内再現もいい感じです。
中間車はすべて大窓車で、側面の赤帯も太くなっています。クハはオリジナルの0番台ですが赤帯も太くなっています。

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クハ183-18

東京方先頭車。両クハはグレーHゴムで中間車は黒Hゴム。

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クハ183は製造時期により運転台のワイパー形状が異なりますがそれも再現されています。

KATOの183系0番台もありましたが、この晩年の寄せ集め編成も面白いです。
私はこの頃は「鉄」休止中でしたので撮影はしませんでしたが、ヘッドマークのLED化は撮影者はけっこう苦労した様ですね。

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先日485系国鉄色が引退しまして、183系も型式消滅、残るは189系の残り3編成となり3色で活躍しています。今後はそれらの撮影もしていこうと思います!