休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

KATO E353系「あずさ・かいじ」入線

時が過ぎるのは本当に早く、卒業シーズンも終わり、新年度がもうすぐですね。
本年度の最後の入線はKATOから発売されたE353系です。

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ホワイトの車体に紫のライン。爽やかですね~。

今回は基本・増結・付属編成の計12両を配備。中央本線の伝統特急「あずさ」を引き継ぐ型式に恥じないカッコよさがあります。
実車デザインは四季島や新幹線E6・E7系東武リバティなどを手掛ける奥山清行氏によるもの。
このE353系が好きで昨年山梨まで撮影に行きまして、模型化を待っておりました。

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松本・南小谷方先頭車 クハE352

サイドも高運転台のかつての国鉄特急に通じるデザイン。紫のラインが白い車体とブラックフェイスを分けています。
乗降扉の窓の取り方も洒落ています。またE353のロゴと側面窓の黒の縁取りを共通のデザインの流れでさりげなく合わせています。

実車はあまりまじまじと観察した事が無いのですが、モデルでの紫はやや濃く塗られているかもしれませんね。
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モハE353

パンタ付き電動車。ブラックの窓廻りの塗装はサイドをスッキリさせています。
屋根上のクーラーもシンプルで面白いデザインです。

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サロE353

編成中唯一のグリーン車。定員は少なそうですね。

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左側は付属編成のクモハE352。

付属編成との連結部分。

この実車付属編成が面白く、クモハ+モハ+クモハの3両で構成されていて、おや、と思い調べたらクモハは電動台車は1つのみで、運転台側は付随台車との事で、3両で2M1Tの働きになっているとの事でした。

なんだか模型より実車のレビューみたくなってしまいましたね。

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ヘッドライト

暗めに見えます。ボディを外すと明るく光っているとの事です・・・。
特徴的な目なので明るくバシッと光って欲しいです。

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テールライト

こう光るのか~。

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今日は慣らし運転までもしなかったのですが、カーブに差し掛かったら脱線をしてしまいました。原因は今度の休みにでも確認してみようと思います。

貸しレイアウトで颯爽と走らせたらカッコいいだろうな~。

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2018/4 小淵沢~長坂にて

当時は「スーパーあずさ」。このE353の登場でE257が踊り子運用へ押し出され、185系が運用を終えるシナリオが現在進行中です。
E351系もあっと言う間に消え去ってしまいました。189系はもうすぐラストランですがまだ1本残っているのは奇跡的ですね。

平成から次の時代へ。この特急たちも変化の時期ですね。