レイアウトで水鏡をやりたい!下地作り編
3月もお彼岸となり、桜の開花も次々と宣言されていますがいつもと違う雰囲気ですね…。
連休もお墓参りや買い物以外の外出は控えたので、この連休はレイアウトを少し気合入れて頑張ってみました(^ ^)
レイアウトなんて作った事のない初心者の私ですが、我がレイアウトでは、ようやく駅周辺の工事がおおむね完了しましたので、いよいよ山間部セクションに取り掛かることにしました。
山間部区間は山を抜けるトンネルとフレキシブルレールを使った築堤区間を作りたいのですが、駅からそのトンネルに至るまでの区間をどう作るか色々と考えていました。
そこで、撮り鉄でも条件が揃わないとなかなか上手く撮影出来ない「水鏡」を自宅でに再現してしまおうというプロジェクトを立ち上げました。
今回着工する区間は屋根裏部屋唯一の小窓がある壁側の区間なので、窓を開けることも出来つつ、レイアウトのリアルさを邪魔しない方法として考えたのは壁側は背景シートにする方法でした。
導入したのはネットで発見した「箱庭技研」さんの背景シートです。
空も含めた森林が900mm×600mmに印刷され、2枚セットとなっています。
以前、レイアウトの壁はブルーですでにペイント済みですので今回は森林部分だけ切り出して使用してみます。
いきなり山間部になりました(^ ^)
森林部を一部切り出してあり、外すと窓から換気も出来ます。
背景に大きな山が入りますと今までの駅が急にローカルな雰囲気に大変身します。
地方の電留線付きの特急停車駅に…。
まぁ、これはこれでいいかな…。
背景は完了したので、次は地面…。
まずは、水田の部分を造形します。
地面のスタイロフォームをカットし、水田状にします。
大きさは適当(^ ^)
線路との距離は水鏡が上手く映る様になるべく線路寄りにしてみます。
スタイロフォームは色のノリが良くないのでKATOのプラスタークロスで覆います。
適当な大きさにカットして、水にサッと漬けます。しゃぶしゃぶの「しゃぶ」くらいな感じで。
それを地面に乗せ広げて指で馴染ませます。
線路との境や築堤のサイドはダイソーの紙粘土を使用してみました。
雪景色か!?
水田の横には農家で地主の権田勇作宅を設置。
あ、架空の人物です。
プラスターが乾燥したら、着色です。
タミヤの情景テクスチャーペイント「ダークアース」。地面の色は何が良いか全く見当がつかなかったのですが、いつも行く量販店にて迷ったあげくこれをチョイス。
地道に筆塗り。ほぼペースト状なので少し筆に水を馴染ませながら塗ると上手く塗れました。
権田さんちも…。
次回はいよいよ水田に着手します(^ ^)