屋根裏レイアウト・橋梁区間開通(^^)/ 工事前編
当レイアウトでのハイライト区間であると同時に最大の難工事区間として計画していた橋梁区間がようやくほぼ完成となりました。
なかなかの難工事となりましたが、ほぼイメージ通りに完成し、ホッとしております(^^)。
川の水の作業が残っていますが、それは後日のお楽しみにしておいて今回はこの区間の工事作業を振り返ってみようと思います。
ど素人の作業ですがどなたかのご参考になれば…と思います。
昨年5月にトンネルと築堤S字区間が完成しましたが、その先のエリアは…
ゴミ置き場同然のかなり残念な状態(^^)
今回はこの築堤と奥の高架線区間の間、上の写真で線路下にスタイロフォームを当てている区間の工事となります。
この区間は河原、橋梁区間にしたいと構想していたのですが、なんだかイメージが上手く湧かないままに年末になってしまい、とりあえず始めようという事に相成りました…。
とりあえずTOMIXの複線トラス鉄橋を2セット購入。シビックのミニカーもついでに…(^_^;)
TOMIXの橋梁はいわゆるトラス部分が脱着可能で、橋桁の下にも移設出来るのを知り、列車がすっきりと見れる下トラスにしてみようと思っていました。
しかーし!この状態でレイアウトで寸法を見てみたところ、今の築堤の高さでは下トラスにするとトラス下部が河原にほぼ接地してしまう事が判明。トラスは上にする事にしました…。
トラス橋2連も良いのですが、トラスは1つにして、両側をデッキガーダー橋で挟むことに路線変更しました。
デッキガーダーは車両の足周りも見れるので。
原寸合わせをして築堤部分をカット。レールは金属用ニッパーで切断。
築堤のフレキシブルレールとTOMIXのファイントラックを繋ぐジョイントレールを橋梁の橋台部分に設置します。この橋台の寸法はしっかりしておかないと車両通過の際に段差になってしまうので慎重に…。
橋台部分(矢印)。橋桁が乗っかる役目であります。
箱庭技研さんから取り寄せた背景シート。
奥行き450mmのレイアウトなのでコレにはとても助けられております。
橋台の横に当たる部分は川なので堤防を造ります。
スタイロの切れ端を集めて基本的な型にします。
紙粘土と新聞紙で詰め物をして…
プラスタークロスで覆います。
乾いたらタミヤの情景テクスチャーペイントのダークアースを。
続いて、カラーパウダー。
ジョイントレール周りを仕上げ。
空洞部分を紙粘土で詰めて
バラストを撒き
ボンド水溶液を。
乾いたらレール塗装を。また、安全柵を取り付けてみました。
このジョイントレール部分は間隔の違うフレキシブルレールのレール間隔とファイントラックのレール間隔の微調整もここでこなすので少々「ハ」の字になっております。
こちら側サイドまでの工事まででかなり長くなりましたので続きは後半の記事にて。