休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

9/2 24系北斗星編成 廃車回送

先日、最後の運行を終了した「北斗星」。まだそれから10日しか経っていませんが、北斗星用の24系が本日廃車回送され、尾久車両センターから長野まで帰らぬ旅に出発しました。
 
先日も青森24系の廃車回送がありましたが、もはや運用が無くなった客車は解体の運命から逃れられないのでしょうか・・・。譲渡の話も出ている様で、尾久所属の全車廃車とはならない様ですが、今の時点で行き先が無い車両は早々に解体となるのでしょうね・・・。
 
連日続いた雨模様も今日はお昼前くらいから急激に天候回復。
EF65-501+旧客は時間読みを間違え見る鉄に。
 
24系は東大宮操車場の停車時間に撮影。
到着するとすでに入線済み。EF64-1052も機廻しを終え、大宮方に連結を済ませていました。
 
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EF64-1052+24系  
 
EF64-1052も高崎転属後は初撮影。廃車回送も電車ではないので双頭連結器ではない1052号機が担当。茶釜の37号機が牽いたらまた良かったのですが。
 
今日の編成
①オハネフ25-215
②オロネ25-505
③オハネフ25-214
④オロハネ24-553
⑤オロハネ24-552
⑥オロネ24-501
⑦オロハネ24-501
カニ24-506
カニ24-508
 
でした。最後尾はカニカニの状態となっていました。
イメージ 2
 
各車ともに号車札、方向幕、愛称幕は取り外されています。
最終日の臨時編成に入っていた車両も多く、車体の状態はまだまだ綺麗です。
 
イメージ 3
オロハネ24-553。
 
ロイヤル+デュエット車両。撮影出来たのは通路側でした。個室側も撮りたかったのですが・・・。
ロイヤル室の扉が見えます。北斗星のロイヤル、みんな憧れました・・・。
 
イメージ 4
カニ24-508+カニ24-506
 
集中電源方式の電源車も今後は滅びるのでしょうか。
ホームに響いたディーゼルエンジン音と排気のニオイは体が覚えています。
 
イメージ 5
最後尾はカニ24-508
 
愛称幕は抜かれ、反射板を装着。この車両は8/23「北斗星」ラストランの最後尾を飾った508です。
今日はエンジン音もなく、静かに出発の時間を待ちます・・・。
 
北斗星編成は新製時は東京口や大阪口の九州ブルトレで走っていたものも多く、改造後金帯化されました。長い期間、どれほど多くの人の夢・希望を運んだのでしょうか。
 
時間が来て、EF64が静かに動き出しました。
 
遠ざかってゆく「ブルートレイン」。敬意を持って見送りました。