休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

特急「白根」「あさま」ヘッドマークの地を訪ねる旅 その1

いつの間にか梅雨が明けていましたね!
空梅雨になり、今後の水不足などが懸念されます・・・。

今週は毎年夏の恒例の中学時代の仲間で開催する「男旅」に行ってきました。
私以外は鉄なメンバーは居ませんが、いつも私が企画の中心なので何気に「鉄」を絡めてしまうのです。

まずは旅行前日、屋根裏へ上がり、模型で特急「白根」を見てみます!

イメージ 1
TOMIX 183系1000番台 L特急「白根」

「白根」は上野から高崎線吾妻線経由で万座・鹿沢口を結んだ特急です。
現在は特急「草津」に名前を変えて、長野原草津口に短縮されたうえで運行されています。

イメージ 2
TOMIX 185系200番台

185系にバトンタッチされその後「新特急・草津」に変更されました。

イメージ 3
183系の前は田町の157系で運行されていました!
さすがにこれは模型でしか見たことはありません・・・。


これは草津白根山の湯釜を中心とする火口湖をイラストにしたものです。
国鉄の特急ヘッドマーク世代なので懐かしいです。
約40年前のこれらのヘッドマークのデザインセンスは素晴らしいですね。

このヘッドマークのルーツの草津白根山は近年火山活動の活性化により「湯釜」付近は規制の為、立ち寄りが出来ませんでしたが、先月規制が1段階緩和され、500mの規制が残るものの、見学が再開されました。

そこで早速今年の旅の行き先に決定したのです!

埼玉から約3時間の道のり。
天候もまずますで、途中吾妻線沿線を走り、八ッ場ダム建設中の付近の道の駅で休憩。足湯が気持ちよかった~。
イメージ 5

長野原草津口駅も近く、651系の「草津」でも撮ろうと思いましたが、本数が少なく、お昼過ぎに到着する列車しかなく、時間的に厳しかったのでパスしました。

登りが続く国道を走り、草津温泉の街中を抜けさらに走り、標高2000mあたりまでやって来ました!

そして白根山レストハウスに到着!気温17度と、下界の約半分の気温。

イメージ 6
爽やか~。

イメージ 7

ここから徒歩で約20分ほど山道を登ると湯釜まで行けます。
最短のルートはまだ規制がかかっていてやや遠くから見る展望台からになります。

そしてややきつい上りを頑張って上ってゆくと・・・

イメージ 8
疲れも吹っ飛ぶ絶景が!

水分に溶けた鉄イオンや硫黄などの影響でこのような色になっているそうな。
「白根」のヘッドマークではデフォルメされていますが、イメージは近いですね。

イメージ 9
日の当たり具合で色の表情が変わります。

写真では伝わりづらいですがかなり大きな火口です。
ちょっぴり泳いでみたい気にもなります・・・。
付近は硫黄のニオイでいっぱいでした。

イメージ 10

素晴らしい景観に感動をし、遠くまで来た甲斐がありました!

さて、この後は特急「あさま」の(リアル)ヘッドマークを見に行きます!
続く・・・・・!