その模型店は個人経営の店で、20年ぶり位に立ち寄りました。高校生の頃にたまにF1のプラモデルを学校帰りに買いに行きました。
友人が最近この店に行き、お店の存続と在庫情報を教えてくれたので、確認がてら訪問して来ました。
お店に入ると、以前の雰囲気そのままで、時が止まっているかのような懐かしさが!
結構な品揃えで、かなり古い商品が新品で陳列されています。
友人からの情報でマイクロエースのA4120・185系、いわゆる「リレー色」があるとの事で早速確認。マイクロのこの商品はかなり前にリリースされていて、動力などが進化したベストリニューアル版ではない旧製品。
外箱は色あせ、バーコードのシールも汚れが多少ありましたが、中身を確認すると綺麗な状態で、そのまま購入となりました。
新特急「なすの」!
いや~私にとっての185系はこのリレー色が一番好きなんです!
小学校2年の時に大宮開業した東北新幹線を母親にお願いして見に行った時に大宮駅で見た新車おろしたてのリレー号が衝撃的でした。
当時は先にデビューしていた0番台「踊り子ストライプ色」は知らなかったので、後に「踊り子」を見た際はちょっとした違和感があったのを思い出します。
そうしているうちに新幹線は上野開業を果たし、185系は新たに「新特急」として新たな運用に就く事になりました。
模型を見てみます。
クハ185-202
水平にシンプルに引かれたグリーンの帯が特徴です。製品はJNRマークもJRマークも印刷されていませんでした。シールも印刷が甘い「新特急・谷川」のみ。ヘッドマークは所有していたペンギンモデルのステッカーを使用しました。
モハ185-204
クーラーの屋根は塗り分けられています。パンタはいつものコシが弱いタイプ。
サロ185-202
室内は真っ黒で編成中でも異彩を放っています・・・。
動力は初め、全く動かず焦りましたが、レールに押さえつけたら走る様になりました。
Nゲージ考古学製品として今後も大切にしてゆきます(笑)。
新特急・谷川。
しかし顔つきはTOMIX・KATOと比べてもマイクロが一番似ていると感じます。
屋根上の信号炎管は金属製のパーツが装着されていました。
左から
やはりベストリニューアル製品は別格ですね。タイフォンカバーも再現され、ワイパーや上野方のジャンパ栓、またLEDのライトは4灯ともにしっかり光ります。
右のTOMIXは特急エンブレムが未塗装ですが、ワイパーはモールドされています。
白は少し緑がかっていますね。また、少し車高が低いです。
「EXPRESS・185」色ももうすぐ見納めだそうですね。
かなり古い商品でしたが、状態はまずますでした。
その後、その模型店の店主さんとの話が弾んで2時間くらいしてから帰宅しました~。