3/6 4093レ 東北本線
先週に引き続き4093レ運用に入ったEF66-27
以前サイクリングがてら下調べしていた初撮影ポイントにて。10分少々の遅れで通過。
昨夜の地震は埼玉でもかなりの揺れがあり、驚きました。皆様はいかがでしたか。
東北新幹線も那須塩原〜盛岡間は終日運休となり、早めの回復を願います。
各所で被害もあるようでして、被災された方にお見舞い申し上げます。
そんな朝、自宅に居ますと185系が下ってゆき、何かと調べてみますと上野から那須塩原までの臨時快速として急遽運行したとの事です。
新幹線の代役という設定の様で、停車駅も新幹線並みに少なくなっておりました。
東京と那須塩原の間にいた新幹線編成が足りなく、それを補完する列車としてなのでしょうね。
185系C4編成 9410M
貴重な運用なので記録として午後の上りを近所で撮影しました。
修善寺踊り子用の5両のC編成が宇都宮線を行くのは珍しいですね。
多少遅延していた様で、回復運転か、相変わらずの爆音で通過しました。
列車撮影したのは昨年11月以来でした(^^)
レイアウト工事もひと段落しましたので、今日はレイアウト構想のイメージにあった上越線の列車を走らせてみました。今昔とタイトルにつけましたが、「昔」が多いかな…(^^)
まずは上越線といえばやはり「とき」でしょう。
KATO181系
151系からの流れをくむ元祖特急電車も最後の活躍の地は豪雪・勾配が厳しい上越線でした。「とき」廃止の最後まで走り続けました。
TOMIX183系1000番台・KATO165系
1974年からは「とき」専用系列とも言える耐寒耐雪構造の183系1000番台が投入され、輸送力が向上されました。ツリ目の塗り分けがカッコよかったなぁ。すれ違うは「とき」を補完する165系急行「佐渡」。
長岡第二機関区のEF58-72(マイクロエース)
上越仕様と呼ばれたツララ切り、スノープロウ、ホイッスルカバー等を装備し、厳つい機関車でした。
難所の水上〜石打間は回生ブレーキを装備したEF16(KATO)が補機に付き、三国峠を越えました。EF16はロクヨンセンの導入と引き換えに引退しました。
上越新幹線の開業で「とき」が無くなると関越自動車道の開通などもあり、特急街道としての役目は無くなりました。185系の新特急「谷川」(マイクロエース)が水上まで走るくらいになります。200番台のオリジナル塗装も最後、実車で見てみたいなぁ。
185系はJR化後しばらくしてリニューアルが施され、新前橋所属車はいわゆる「エクスプレス色」(マイクロエース)になりました。「谷川」も新幹線の愛称に格上げされ「水上」に変更となりましたが、近年定期列車からは姿を消しています。185系も今年は大きな区切りとなりますね。
先日の報道でEF64-37の引退が話題になりました。茶釜時代は2009年度だけは長岡に所属し、時折「あけぼの」を牽引していました。そういえば「あけぼの」は以前東北本線経由でしたが自分が非鉄の期間に上越線経由になっていて驚いたのを思い出しました。
カシオペアクルーズ
EF64-1053(TOMIX)+EF81-95(TOMIX)+E26系(KATO)
最近はカシオペア紀行に名前が変わりましたが、上野発、上越線経由の場合には先頭にロクヨンセンが長岡まで付き、勾配区間をサポートします。EF81は空転に弱いので万全を期す為でした。
勾配・豪雪に挑む強力電機。走る姿は頼もしいです!
以上ですm(._.)m
年明けから工事をしていたこの橋梁セクションがついに川の仕上げ作業で完成しました。
前回は、川の水をKATO(ウッドランド・シーニック社)の「ディープウォーター」で再現するところまでの作業でした。
「ディープウォーター」は約2日で硬化完了となりまして、週中水曜に屋根裏に行き、硬化を確認しました。
水面は爪で叩くとカチカチというくらいしっかりと固まっていました。
今回は波を表現するので気泡抜き作業は省略していました。「水」感もあり、これでも良いのですが、やはり川なのでダイナミックな流れも再現します。
そこでこちらの「大波小波」の出番です。
こちらはジェル状で、水面に載せ、波の形を作るアイテムです。硬さはヘアジェルくらいです。
塗装用の筆ですくい、波の形を作ります。
作業要領はKATOのホームページに動画が公開されていますのでそれを観て予習しました。
水の躍動感が出ました。
完全に透明なので水のクリアー感がでます。また照明を当てると光るので水面のキラキラ感が綺麗に再現出来まして、なかなか良いアイテムです。
硬化は一日くらいとの事で、海の波など大きな波を再現する場合は低い波を作り、硬化後に上にさらに盛って巨大な波も作れるとの事です。
ジオラマでは川や海のウォーターエリアを作るのが憧れでしたが、ど素人の自分でもなんとか作る事が出来ました。やはり、昔と違い、さまざまなアイテムが商品化され、作り方も色々な方々のブログや動画で理解する事が出来ます。
やり始めてみると意外と簡単に出来ました。今回の川はいずれもKATOの「水底カラー」「ディープウォーター」「大波小波」で完成しました。この組み合わせはこれから川を作ろうとされている方にオススメします。
屋根裏部屋のミニコンポで清流の音を流しながら癒しの時間を過ごしました(^^)
1月もあっという間に過ぎて行ってしまいましたが、気がつけば初詣も行こうと思いつつ行ってなかった…。
さて、今回は橋梁区間の工事の後編になります。
前回は築堤側の堤防まで完成しましたがその続きです。
対岸は、ショートトンネルを有する小山を配置します。というのはこの先、トンネルを抜けると高架区間になるので山とトンネルでしっかり区切る必要がありました。ローカル区間から市街地区間にいきなり切り替わるのです。「国境の短いトンネルを抜けるとそこは市街地だった…。」となります(^^)
また例により橋桁を掛ける橋台を作ります。寸法には細心の注意を払います。
トンネルポータルとその周りにトンネルのボディ?を作りました。
橋台を中心にトンネル、山を形づくってゆきます。
トンネル左の岩は2年前に作ったものがようやく晴れの舞台に…。
その時の様子。
TOMIXのシーナリープラスターを使いました。
岩を作る「型」です。
息子とシェアしたペヤングの超大盛りの容器(笑)
水で溶いたシーナリープラスターを作り…
型に流し込みます。
固まったら取り出し、完成。
その後グレー単色で塗装し、2年間しまっておきました(^^)
紙粘土で隙間を埋めて…
プラスタークロスを施工。
川部分も整形します。
いつものタミヤ情景テクスチャーペイント「ダークアース」を塗ります。
完全に乾いたらフォーリッジクラスターをつけてゆきます。
河原部分はとりあえず手元にあったタミヤ情景テクスチャーペイントの「ライトサンド」を使ってみました。
塗ったらすぐに線路用のバラストを大胆に撒きました。テクスチャーペイントが乾く際にバラストも硬化するのを狙いました。
ライトサンドでなくてもよかったやん!
バラストの後は粒が大きい砂利を。
鉄橋を戻してみます。
岩も色を整えました。
河原の石ころはKATOのバラスト糊を使用し固着させました。
自作のボンド水溶液よりダマにならず、作業性は良かったです。
次は川の部分に水底カラーを塗ります。
そしていよいよ
水そのものを表現するディープウォーターを。
硬化しますと完全にカッチカチになるのが好みです。
↑お湯で温めたA液B液を混ぜたもの。
川に注いでゆきます。緊張の一瞬…。際部分の液漏れに気をつけておきます。
注入完了。
この状態ですと流れが全く無いので…
↑で波を作ります。
本日はディープウォーター注入までで硬化まで2日くらいかかりますから、来週に波をつけて仕上げとなります。
アルミホイルがなかったのでスタイロで保温し硬化を待ちます。
工事後編の記事でしたがまだ完成しきっていないという(^^)来週こそは…。
長々となってしまいましたがお読みいただきありがとうございますm(._.)m
当レイアウトでのハイライト区間であると同時に最大の難工事区間として計画していた橋梁区間がようやくほぼ完成となりました。
なかなかの難工事となりましたが、ほぼイメージ通りに完成し、ホッとしております(^^)。
川の水の作業が残っていますが、それは後日のお楽しみにしておいて今回はこの区間の工事作業を振り返ってみようと思います。
ど素人の作業ですがどなたかのご参考になれば…と思います。
昨年5月にトンネルと築堤S字区間が完成しましたが、その先のエリアは…
ゴミ置き場同然のかなり残念な状態(^^)
今回はこの築堤と奥の高架線区間の間、上の写真で線路下にスタイロフォームを当てている区間の工事となります。
この区間は河原、橋梁区間にしたいと構想していたのですが、なんだかイメージが上手く湧かないままに年末になってしまい、とりあえず始めようという事に相成りました…。
とりあえずTOMIXの複線トラス鉄橋を2セット購入。シビックのミニカーもついでに…(^_^;)
TOMIXの橋梁はいわゆるトラス部分が脱着可能で、橋桁の下にも移設出来るのを知り、列車がすっきりと見れる下トラスにしてみようと思っていました。
しかーし!この状態でレイアウトで寸法を見てみたところ、今の築堤の高さでは下トラスにするとトラス下部が河原にほぼ接地してしまう事が判明。トラスは上にする事にしました…。
トラス橋2連も良いのですが、トラスは1つにして、両側をデッキガーダー橋で挟むことに路線変更しました。
デッキガーダーは車両の足周りも見れるので。
原寸合わせをして築堤部分をカット。レールは金属用ニッパーで切断。
築堤のフレキシブルレールとTOMIXのファイントラックを繋ぐジョイントレールを橋梁の橋台部分に設置します。この橋台の寸法はしっかりしておかないと車両通過の際に段差になってしまうので慎重に…。
橋台部分(矢印)。橋桁が乗っかる役目であります。
箱庭技研さんから取り寄せた背景シート。
奥行き450mmのレイアウトなのでコレにはとても助けられております。
橋台の横に当たる部分は川なので堤防を造ります。
スタイロの切れ端を集めて基本的な型にします。
紙粘土と新聞紙で詰め物をして…
プラスタークロスで覆います。
乾いたらタミヤの情景テクスチャーペイントのダークアースを。
続いて、カラーパウダー。
ジョイントレール周りを仕上げ。
空洞部分を紙粘土で詰めて
バラストを撒き
ボンド水溶液を。
乾いたらレール塗装を。また、安全柵を取り付けてみました。
このジョイントレール部分は間隔の違うフレキシブルレールのレール間隔とファイントラックのレール間隔の微調整もここでこなすので少々「ハ」の字になっております。
こちら側サイドまでの工事まででかなり長くなりましたので続きは後半の記事にて。