休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

TOMIX 東武100系スペーシア(登場時カラー)セット

今回はTOMIXより発売となりました東武100系スペーシアの登場時カラーバージョンを紹介します。DRC色とも迷いましたが、やはりスペーシアはこの色に愛着がありまして、以前の商品は入手出来ておらず、またJR乗り入れ編成も再現出来るのでこちらにしてみました。(車番、グリーン車マークのインレタが付属。)

f:id:pre7012:20230129165508j:image

いくつかのカラーバリエーションがあるスペーシアですが、1990年に落成した当時からのオリジナル色がこちらでその後リニューアルで「粋」「雅」「サニーコーラルオレンジ」の3種類になり、さらに日光詣のゴールドが登場しました。

そこで一旦オリジナル色は消滅したのですが2021年よりまた検査のタイミングでオリジナルカラーに順次戻っています。

f:id:pre7012:20230129170536j:image

スペーシアのロゴも平成初期を感じさせますね。

製品としてはTOMIXは歴代のカラーバリエーションは全て製品化されていまして、車体は最初の製品化から変わっていない様で、ボディマウントTNカプラーは非対応なんですよね。

今回モーターは新型が入っている様です。また初回限定のトレーディングカードが入っていました。

f:id:pre7012:20230129170920j:image

実車は登場から30年以上経過しましたが見ても乗っても全く古さを感じさせません。また加速時の日立GTOサウンドがたまりません(そこが古さを感じるポイント?)。

f:id:pre7012:20230129171251j:image

今年は7月にいよいよ後継のスペーシアXがデビューします。100系はすぐに置き換わる事はない様ですが、廃車編成も出てますから数年後引退となるのでしょうね。

DRCからスペーシアXにバトンを繋ぐ100系。やはり東武を身近に見ていた自分としては今でもカッコよく憧れる存在です。

模型を走らせながらやっぱりスペーシアはこの色がいいなぁ!と思う休日でした(^ ^)。

 

 

 

TOMIX 24系25形(銀帯)はやぶさ編成

 

2022年もあとわずかになりまして、2ヶ月ぶりに記事をアップします。

年末も色々とやる事がありまして、やっと今日の午後少し屋根裏にて先日入手しましたTOMIXの24系はやぶさセットを走らせる事が出来ました。セットアップする時間がなかった為、軽くのご紹介です。

f:id:pre7012:20221231210041j:image

はやぶさセットですが牽引機は富士のヘッドマークに。ロクロクは富士のマークが好きなので…。

ロクロクは今回発売の国鉄仕様ではなくて以前発売のJR初期バージョン。

f:id:pre7012:20221231210422j:image

客車の方は何も整備しておらず、とりあえず連結してみました。切妻オハネフ25-100。今回の製品のリニューアルで幌パーツやジャンパ栓が改善されまして表情がよりリアルに。

f:id:pre7012:20221231210949j:image

こちらもオシ14からの改造ロビーカーの新金型。

TOMIXはやはり別売りのTNカプラー、トイレタンクを装着したいところですね〜。

f:id:pre7012:20221231211308j:image

カニ24-0

マイクロスカート仕様。乗務員用昇降梯子が別パーツで装着出来ます。

思えば小学生の頃初めて手にしたN車両はTOMIXの24系銀帯で、単品で5両くらいの編成にしてました。テールライトも点灯しない仕様でしたが、こんなに精密に出来ているんだと感動し、とても大切にしていた思い出があります。

やはり現在の製品はクオリティーが勿論上がりましたが、この編成もまた少しずつディテールアップして行きたいですね。

f:id:pre7012:20221231212009j:image

2022年はブログの更新以外は色々と順調に出来ました(^ ^)

f:id:pre7012:20221231213618j:image

f:id:pre7012:20221231213700j:image

f:id:pre7012:20221231213809j:image

今年は貨物部門を強化する事も出来ました。

今年のN新製品では特にマイクロエースの西武001系ラビューが一番印象に残りました。

f:id:pre7012:20221231212525j:image

撮り鉄はほぼ皆無でしたがやはり11月の185系リレー号色リバイバルを撮りに行けたのが良かったです。

f:id:pre7012:20221231212814j:image

ただ、今年一番の出来事はウチにワンコが来た事ですね〜!

f:id:pre7012:20221231213403j:image

ホントに休みの日はワンコと過ごす時間が好きで、それがブログの更新やレイアウトの進捗にもかなりの影響を及ぼしています…。

来年はもう少しブログも更新したいと思っています。

それでは皆様良いお年をお迎えください。

EF58-61を走らせる

本日より鉄道博物館にていよいよあのEF58-61の展示公開が開始されました。少し落ち着いた頃にでもじっくり見学に行こうと思います。

今回は記念としましてうちのKATOのEF58-61を多少整備しまして現役の頃の走りを懐かしんでみます。

f:id:pre7012:20221030135208j:image

幾つか存在したお召し用機関車の中でもこの機関車が特別なのは、製造の段階からお召仕様として設計・製造された生粋のお召し機という事でした。予備となった60号機とともに特別な存在感がありました。

模型ではKATO製をかなり前に導入していまして、製品状態のままにしておりましたが、今回足廻りを磨き出し状態の銀色を色入れしましてより実車らしくしてみました。

f:id:pre7012:20221030140031j:image

今回は特別に国旗を掲揚してみました。仕上がりは別としましてプレミアム感が増します。今回使用したガンダムマーカーのメッキは色々重宝します。

f:id:pre7012:20221030140338j:image

気品高い「ため色」とよばれた深い色、サイドを貫くステンレス帯、アイボリーの室内色など特別仕様が満載です。あの昭和天皇も見惚れた機関車でして、模型でもオーラ出まくりです(^ ^)

f:id:pre7012:20221030140745j:image

日立製機関車。機関車製造撤退して久しいですね。

f:id:pre7012:20221030141004j:image

御料客車はありませんのでうちではサロンエクスプレス東京とレインボーの牽引仕業のみ。

小学生時代に見た「サロンエクスプレスそよかぜ」を再現。

当時の東京機関区のイベントでも間近に見て当時からリスペクトする機関車でした。

自分が非鉄期間から復帰したのと同時くらいに本線から姿を消してしまいましたが、鉄道博物館に収蔵され余生を送る事になり、会いたい時に会える様になり嬉しいです!

ガンダムマーカー繋がりで、TOMIX185系リレー号仕様でヘッドライトリフレクターをガンダムマーカーでキラキラにしている作例がありやってみたら新車落成からまだ浅い頃が再現できました。

f:id:pre7012:20221030142047j:image

「新特急なすの」

f:id:pre7012:20221030142138j:image

当時はフィルムカメラで小僧はお金ないのでバシバシ写真が撮れない枚数制限がありまして、新特急は雑魚扱いしてたのですがね…
f:id:pre7012:20221030142134j:image

やはり身近にあった列車ですので懐かしさ満載です。

 

 

TOMIX・H級貨物機をグレードアップ

ウチには購入から9年経つTOMIXEH500金太郎の3次型と、同じく7年経つTOMIXのEH800が居ますが、今年ようやくコキを増備出来ましたので運用を割り当てる事が出来ました。

TOMIXから先日EH500の新製品が出ましたが、今ある車両をグレードアップしました。

f:id:pre7012:20221002143212j:image

ヘッドライトが暗すぎでしたから、M-LITEの LED基盤に換装。これだけでもかなり印象がかわりました。

f:id:pre7012:20221002143733j:image

f:id:pre7012:20221002144357j:image

碍子とパンタに色差し、ウェザリングとエアホース取り付け。いい感じになりました。

f:id:pre7012:20221002162907j:image

って、右フロントのステップが折れてる〜。写真を見て気付いた(^^)作業中は折れてなかったのに。台車履かせる時にクニャンとなってテーブルに当たった時かな〜。

気を取り直して…

f:id:pre7012:20221002143924j:image

EH800にも同じ作業を。って、右フロントの手摺りが抜けてる(^ ^)。これも写真で気付いた!肉眼だともはやあまり良く見えてないんですかね…。

f:id:pre7012:20221002144019j:image

EH800は貨物はもちろん、2016〜17年に見られた北海道乗り入れ「カシオペア紀行」牽引の姿も再現出来ます。

f:id:pre7012:20221002144149j:image

ウチのKATO E26系も古いのですが、車端部床下機器を新たに装着し、プチグレードアップしました。

f:id:pre7012:20221002144538j:image

迫力あるH級機の貨物、いいなぁ〜。

レイアウトでは高架区間横に団地エリアを作成中です。涼しくなってきましたのでぼちぼち作業を始めようと思います。

TOMIX 485系1500番台はつかりセット

今回は先日発売されたTOMIX 485-1500系はつかりセットをご紹介します。

f:id:pre7012:20220919101117j:image

今年は東北新幹線開業40周年という事でして、TOMIXの企画で上野から北海道に向かう当時のルートを辿る車両がリリースされています。その中で当時の東北新幹線の終点の盛岡から青函連絡船へ繋ぐ青森駅まで運行していた「はつかり」としての485系の再現となる1500番台をメインとした編成が製品化されました。今回は基本+増結の計9両がリリースされました。

f:id:pre7012:20220919101351j:image

TOMIX485系はそれなりの数を所有しており、スルーしようかと思っていましたが、TOMIXでは以前のベーシックセットの「いしかりタイプ」仕様は含まずHG初製品化となるモハ1500番台ユニットや、181系からの485系編入グリーン車、サロ481-1500(増結セット)が入り、やはり気になり購入する事になりました…。

485系1500番台といえば初の北海道電車特急として耐雪を強化した設計で北の大地に渡りましたが北海道特有のパウダースノーや厳寒の環境に苦しめられトラブルが多発、本格的な対応がなされた781系の登場と入れ替わるようにわずか5年で本州へ戻ってきました。

本州復帰ではまず青森運転所に配属され12両、9両の編成にランダムに組み込まれて東北特急で運用されました。モハ1500番台ユニットは1985年には青森から転出していますから今回の9両セットは1980年から85年あたりの国鉄時代の再現が的確と思われます。JRのインレタも選択可能ですから、クハ、モハを他の番台などと組み合わせればさらに多彩な列車を再現出来ますね。

なお、この記事の車両はすでにウェザリング等の整備を済ませており、製品状態そのものではありませんのでご容赦下さい。

f:id:pre7012:20220919101414j:image

クハ481-1500 製品状態。

最近のTOMIX車両は先頭車ダミーカプラー採用が増えてきまして、連結器カバーのサイズがちょうど良くなりました。うれしい改良です。

早速、ウェザリング、ライトリム内のシルバー塗装、連結器カバーの根元をブラックに塗装、サボと方向幕貼り付けを済ませました。

f:id:pre7012:20220919102236j:image

クハ481-1500

運転台上の2灯のヘッドライト、外バメ化されたテールライトが特徴。ヘッドマークは「はつかり」装着、付属で「いなほ」「白鳥」がセットされています。9連「白鳥」は福井〜青森の増発便にて運用されていた様です。

f:id:pre7012:20220919102614j:image

インレタJNRマークは社外品を採用したいですね。

f:id:pre7012:20220919215347j:image

テールライト。

f:id:pre7012:20220919102927j:image

モハ484-0

M M'ユニットは1ユニットのみ初期型がセットされています。キノコ型クーラーやボディのクーラールーバーが良いです。碍子はとりあえず白くしておきました。

f:id:pre7012:20220919105205j:image

車端部配管付きTNカプラーや、ドア靴摺、ドアガイドのシルバー塗装も最近の改良で採用されました。

f:id:pre7012:20220919103248j:image

モハ484-1500

こちらが1500番台モハ。床下機器が新たに再現されているとの事ですが知識がありませんので触れません。

f:id:pre7012:20220919104843j:image

屋根上。

f:id:pre7012:20220919103618j:image

モハ485-1500

今回の製品はこのモハ485がM車となっています。室内パーツも青になりまして違和感も無くなりました。

f:id:pre7012:20220919104151j:image

サロ481-1500

こちらも新規製品化のサロ481-1500。1500番台でも北海道には渡っていない形式。元サロ181-1100。元181系485系編入と言うより485系に転用される前提で181系で運用していまして、床高が485系基準でしたので181系ではこの車両だけ車高が高く、凸凹していました。

f:id:pre7012:20220919104613j:image

181系時代の名残りとして行先サボ差しが号車札の左側に残っています。

f:id:pre7012:20220919105350j:image

当時の「はつかり」は新幹線で到着した乗客を盛岡から青森までつなぐ役割を果たして、青函連絡船、北海道のDC特急に繋ぐ渡道ルートを担いました。やはり新幹線が開業したとはいえ東京と札幌間にある乗り換えや、かかる時間は膨大で航空機シェアが上がったのは頷けますね。

ただ、その時間がかかるルートで北海道に行きたかったなぁと今更ながら憧れます。

f:id:pre7012:20220919215829j:image

485系の中でも波乱な生涯を過ごした1500番台。この製品で往年の活躍を再現出来ました。

 

KATO 北斗星デラックス編成をデラックス化

思えば11年前、ふとNゲージが欲しくなり、最初に手にしたのがKATOの北斗星デラックス編成でした。久しぶりにじっくりと観てみたNの車両は中学生当時の製品と比べて想像以上に進化していて約20年の間の技術の進歩を感じました。

f:id:pre7012:20220821160444j:image

沿線民の私は北斗星は身近な列車でして、当時EF81の牽引でたまにカシオペア塗装機が運用に入り、まだ幼かった娘がお気に入りの釜だったのでKATOのカシ釜を同時に購入しました。今見てみるともう存在しないカシ釜懐かしいですね。

この編成をフローリング上で楕円コースで走らせているうちに物足りなくなり屋根裏にレイアウトを作り始め現在に至ります😅

f:id:pre7012:20220821160952j:image

このデラックス編成は2008年の北斗星1往復化により編成をJR東日本が電源車と7〜11号車、JR北海道が1〜6号車とそれぞれ受け持ちになりました。1号車、11号車のB開放寝台以外はロイヤル4室を含む全て個室とされたのが模型でデラックス編成と呼ばれた所以でしょうね。また2010年に上野〜青森間牽引機がEF510にチェンジした時期前後の再現でもあるので多彩な機関車と組ませられるのも良いです。

今回はこのデラックス編成を整備がてらエヌ小屋内装貼り(購入から10年)と多少のウェザリングを施工し、ディテールアップをしてみました。

f:id:pre7012:20220821163922j:image

カニ24-505

屋根のウェザリング

f:id:pre7012:20220821164103j:image

オロハネ24-553 ロイヤル+デュエット。

内装貼り付け。

f:id:pre7012:20220821164256j:image

オロハネ25-502 ロイヤル+ソロ

この車両のみ10年前に内装貼り付けしていました(笑)

f:id:pre7012:20220821164504j:image

オロネ25-505 ツインDX

内装貼り付け。

f:id:pre7012:20220821164612j:image

スシ24-505 グランシャリオ

屋根ウェザリング

f:id:pre7012:20220821164654j:image

スハネ25-503 ロビー+ソロ

内装貼り付け。この車両から北海道車なのでエンブレムがつきます。

f:id:pre7012:20220821164922j:image

オハネ25-562 デュエット

内装貼り付け。

f:id:pre7012:20220821165027j:image

オハネフ25-2 B開放寝台(簡易コンパートメント)

内装貼り付け、屋根ウェザリング

f:id:pre7012:20220821165217j:image

10-9号車通路側

東日本車は木目調の重厚な印象。

f:id:pre7012:20220821165258j:image

4-3号車通路側

北海道車は白基調の明るい壁が主体です。

10年以上前の製品ですがようやく整備が完了しました。早い段階で導入していた室内灯もしっかり光っています。

f:id:pre7012:20220821165630j:image

最後のブルトレ北斗星も8/23で廃止から7年になります。早いですね…。

f:id:pre7012:20220821165956j:image

星釜

やっぱり定番ですね。

f:id:pre7012:20220821170027j:image

虹釜

華がありますね〜。

最近ようやく暑さもピークアウトした感じですね。秋にむけてレイアウトもやりたい作業がありますので進捗しましたらまたご報告します…。

 

 

 

ED79「北斗星」はカッコ良い。

購入から5年以上経過したTOMIXの「さよなら北斗星」セットですが、機関車の中でED79だけ全く走らせる事なくケースにしまったままでした。

最近北斗星の映像などを見ている中でED79が懐かしく思えてきまして、多少手を加えて本日初めてようやく編成の先頭に立つ事になりました。

f:id:pre7012:20220731171019j:image

ED79カッコいい!なんで今まで気がつかなかったのだろう…。

さよならセットではEF510の東北復興ステッカーバージョンとこのED79、そしてDD51重連と贅沢なバリエーションとなっていて、その中では少し地味な存在になっていました。

f:id:pre7012:20220731182344j:image

ED79は青函区間の寒冷でありまたトンネルの多湿環境に耐えうる機関車として津軽海峡線を走っていました。その為実車はかなり傷んでいたイメージが強く、今回ウェザリングを施しました。

f:id:pre7012:20220731172629j:image

ジャンパホース取り付けと碍子塗装。

f:id:pre7012:20220731172751j:image

後年は一部シングルアームパンタ化されていました。D級機でも力は充分にありました。

f:id:pre7012:20220731173120j:image

やはりトンネルが似合います。客車もウェザリングしたくなります。

実車は1機も残らず廃車解体されてしまったとの事です。今は青函夜行列車も無くなってしまいましたが区間限定の特殊任務機関車として歴史に名を刻んだ名機関車でした。

非冷房の屋根裏に30分くらい居ましたが暑すぎてギブアップ!はやく涼しい季節になってほしいです…。