こんばんは。日本列島、南から梅雨入りのニュースが順番にやって来ています・・。
夏を迎える前に、どうしても避けられないシーズン。雨が少ないとまた影響ありますが、早く過ぎてほしいものです
さて、今日は前回に引き続き185系ネタです・・。
前回は「N」の車両でしたが、今日は実車を見てみます。
185系200番台「新特急・谷川」 1986年夏 大宮駅にて
185系は1981年に0番台が先行で「踊り子」用でデビューし、注目を浴びました。
幼い頃でしたが、「リレー号はカッコいいな~」という印象がありました。
1985年の新幹線上野開業後は200番台は大半が上野口の「新特急」として再出発しました。
登場からずっと、上の写真の「リレー号色」?が施されていまして、「踊り子」の0番台と違い、オーソドックスなイメージでした。なんか、顔は0番台に、緑フチのメガネをかけさせたみたいでした・・・
その後、いつの間にか「新特急」は無くなってしまい、185系もリニューアル工事が1995年に行われ、本当にシンプルだった「転換式クロスシート」が「回転式リクライニングシート」に置き換えられるなどし、「EXPRESS185」として走り始めました。
「あかぎ」 2010年3月 桶川~北本間にて
リニューアル後の顔は、0番台のようにライト周りの帯は消え、「メガネ」が取れ、洗練された感じです
200番台は、その他、田町区の車両は0番台と共にリニューアルし、湘南色を織り込んだ「田町色」?になりました。0番台は「ストライプ」でもよかったとは思いますが・・・。
前面窓下の塗装などが違っています。最近、田町の185系が大宮車両センターに移籍したので、EXPRESS185と共通運用する列車があり、EXPRESS185の「踊り子」も走り始めたそうです。
「湘南色」は消滅しましたが、「157系色」「ストライプ」など多様で、登場から30年を超えましたが、モーター音を唸らせながら今日もかっ飛んでいます
世代としては古い車両となってしまいましたが、まだまだこれからも頑張れる車両だと思います!
この狙った様な中途半端さが、長く使われている要因なんでしょうかねぇ