休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

「北斗星の旅」 4 北の大地

 
 車窓も町並みに変わって行き、五稜郭駅を通過。いよいよ函館です。
 
 北島三郎「は~るばる来たぜ函館~」が心で流れました・・・。
 
 思いのほか、停車時間が短いので、機関車付け替えを撮影しに、ホームへ降り、先頭へ急ぐ。
 ED79は上り列車の時に撮ると割り切って、今はDD51の連結を撮影。
 
 キリッと冷えた朝の空気に身が引き締まります。
 列車到着のすぐ後、札幌方からDD51重連がやってきました。
 今日はDD51-1083+1142でした。エンジン音は電気機関車と違う迫力が
 札幌までよろしく頼むぜ~
 
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手際よく連結完了!
 
 函館も、観光してみたい街ですが、また今度の機会にしましょうか・・。
 
 発車後、再び五稜郭駅を経由。先ほどは気づきませんでしたが、新型青函電機、EH800-901が停車しておりました!また、レッドべアーも停車していて、北海道に来た実感が出てきました。
 
函館を出て、少し走ると大沼国定公園のエリアに入ります。小沼・大沼あたりは、列車からの眺めは最高でした。
北海道は春みたいな気候で、冬から春になったばかりのような爽やかさです。
 
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大自然の中を「北斗星」は走ります
 
 7時にグランシャリオのスタッフがモーニングコーヒーを持って来てくれました。希望時間を昨夜伝えておいたので、時間通りに来てくださいました
 
 コーヒーのあとは上野で購入した駅弁第2弾を食べ、朝のひと時を過ごしました。
 
 やがて右側に海岸線が近づき、列車は森駅に。道内の駅では北斗星はホームの長さの関係で、後ろ1、2両のドアは開かない場合がほとんどで、停車駅案内の際には車掌さんが再三、注意を促していました
 
落部(おとしべ)駅でスーパー北斗に抜かれる為運転停車し、その後、長万部駅あたりまで、平行する海岸線を眺めながらの車窓を楽しみました。線路のすぐそばまで波打ち際がある場所もありました。水面が朝日でキラキラと綺麗に輝いていました
 
そして、ロイヤルの設備のシャワーを使用することにしました!
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機能的にまとめられたシャワー室
 
 10分間、お湯が出てきます。ロイヤルはリセットすればもう10分使える様ですが・・・。
設置されているアメニティーがあり、シャンプー、歯ブラシなどなどが入っていて、手ぶらでも大丈夫なくらいです。もちろん、バスタオルも設置されています。
 
 思ったほど列車の揺れも気にならず、お湯も余裕であと3分ほど使えるくらいで、終わらせる事ができました。
部屋に付属のドライヤーもあり、気分はサッパリ爽快。列車の中である事を忘れます!
 
 
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キハ183系 北斗
 
 伊達紋別駅に停車中に函館行きのキハ183系の「北斗」と交換。国鉄末期に登場した際の白にオレンジのラインの塗装も好きでした。こうして列車内から気兼ねなく写真を取れるのも寝台個室ならではです・・
 
 
 まだ札幌までは2時間近くです。列車は定刻で走っています・・・
 
 
 続く・・・。