休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

北海道新幹線乗車記

11月に入りました。ここの所は涼しいを通り越して寒いです!
一気に季節が動いている感じですね。

今年は8月に北海道に行き、その旅の最終目的の「北海道新幹線」乗車を果たしたのですが、あれから2か月以上経って、記憶が薄れつつありますが(笑)、記事にしてみます。

北海道へは行きは飛行機で。埼玉県民の私はお土産や疲れも伴う帰りを新幹線にしてみました。子供たちにも両方乗せてあげたかったのです。

イメージ 1
E5系(U4編成) はやぶさ28号 新函館北斗駅にて 2016/8/17

道内の足はレンタカーで過ごして新函館北斗駅前のレンタカー営業所で車を返却後、駅に向かいました。
 昨年の今頃、会社の旅行で北海道へ来た際にほぼ完成していたこの駅に来ていまして、去年からは建物は増えていますが、駅前はレンタカー店が何店舗か並んでいるくらいで他はあまり変わらない印象。周りはのどかな風景です。

イメージ 2

駅からは田んぼアートが見られました。「ずーしーほっきー」って・・・?

8月の観光シーズンでしたので駅はにぎわっていました。乗車の「はやぶさ28号」は通常新青森始発ですが、運転日により新函館からに変更されます。

新幹線ホームはホームが2面の対向式。今は終着駅ですが、将来の通過・停車駅としての設計でしょうか。

イメージ 3
車両自体は見慣れたE5系

H5系列車も乗りたかったのですが切符手配できず断念。

イメージ 4

15:35定刻で列車は東京へ向けて出発!

滑るような動き出しで発車。

「はやぶさ28号」は新函館発車後は次は新青森停車で、2つの新駅は通過します。

しばらく走ると車掌さんの放送で、青函トンネルの解説が入り、いつの間にか、在来線時代の車窓と一致しました。

北斗星」時代は40分くらい?を要したの青函トンネル通過は新幹線では25分。
新幹線といっても速度制限140Km/hがかかっていますので、時速300Km/hなら10分少々なのでしょうか。

吉岡・竜飛の旧海底駅を通過し、あっという間に本州に!

イメージ 5
新青森から盛岡までは各駅停車に。

青森・岩手区間は各駅停車で、結構長く感じまして、眠気が・・・。

仙台では結構な乗客が降りました。北海道新幹線は東北と北海道を結ぶ役割としても機能していますね。

入れ替わる様に仙台からの乗客も多く乗車。
そして盛岡からは320Km/h区間となっていますので大宮までは1時間ちょっと。

流れる様に走り去る車窓。

北斗星」乗車時は降りる駅が近づくのがイヤでもっと乗っていたい気持ちがありましたが、新幹線では早く着いてほしい気持ちが・・。

最速列車ですともう少し早いですが、新函館北斗から大宮まで4時間3分。
埼玉県民は羽田空港との距離・時間を考えると大宮駅からの距離にもよりますが函館へは新幹線が便利かな?
札幌圏へはまだ飛行機の方がメリットが多いでしょうね。

今回は飛行機で新千歳まで行って、札幌観光から段々と函館へ向かった工程を取りました。やはり北海道から大宮まで乗り換えなしで来れるのが便利でした。

半面、盛岡以北の区間のスピードアップを実現できればより多くの需要があるのではないでしょうか。

最後に。今回訪れた北海道は今年の夏は台風が複数上陸する異常事態で大きな被害が出ました。鉄道も、まだ復旧できない路線もあるので一日も早い回復を願っています。

今年開通した北海道新幹線、先日日本一となった日本ハムファイターズと北海道には明るい出来事もありました。私も北海道が好きなので、またいつか必ず訪れたいと思います!