休日の屋根裏

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TOMIX 209系京浜東北線 遠き日の衝撃

前回に続き「通勤型車両」記事です。
 
TOMIXの209系(92057)中古を入手しました。この製品は209系デビュー後まもなくの製品だったようで、同封のアンケートはがきには1994年と記されていますもう20年以上経過しているのです・・。
 
そんな時間が経ったとは思えない程、デビューがついこの間の様に思えます・・。
 
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209系0番台です。インレタも未使用で入っていましたがとりあえずそのままに。JRマークが入っていないのは何故?ヘッドライトももちろん電球。めいっぱいでもこの明るさです20年経過なので光るだけでも立派なものです。
 
しかし、この209系は登場時はかなりの衝撃でした。当時通学で使用していた東武野田線を大宮駅で降りると隣接したホームにこの209系が!ステンレス製の真新しいボディと開閉不能の着色ガラス(後に開閉可能に改造)やGTOサイリスタ制御の聞いたことのない加速音など、野田線でまだ残っていた吊り掛け駆動車とは全く別世界に見えたものです。
 
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後に製造されるE231系E233系の基本的な考え方の先駆けでした。もちろん。新機構テンコ盛りでしたからそれに伴う不具合も沢山あった様で・・・。それも含めて後の車両の為になった様です。
 
今見ても新しい車両だな~と思うのは年のせいなのでしょうか・・・。
 
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実車の写真がありました。E233系導入に伴う撤退が始まった頃の2008年12月の撮影です。
 
やっぱりあの初期型の加速音はたまらなかったです。出来ることならまた乗ってみたいな~。