休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

水上のEF16-28と谷川岳・一の倉沢ハイキング

今日は毎年恒例の中学の時の同級生との男3人旅に行ってきました。

毎回私がプランを考えるので私以外は非鉄な友人ですが、今回もちょっとだけ鉄要素を絡めてみました・・・。

今回は群馬県新潟県の境にある谷川岳周辺を目指しました。
天候も埼玉は朝、雨も降っている時間もありましたが、水上周辺は晴れ間ものぞくいい天候。

水上I.Cを降り、休憩がてら「道の駅・水紀行館」へ。

すると予期せぬ鉄道車両が。

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旧型電機 EF16-28

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昭和57年に設置された?看板

EF15から上越の勾配区間専用に改造されEF16にに改められたとの事。
現役当時の活躍は知りませんですが、この豪雪地区での活躍は激務だったことと予想できます。

何より重厚感がありカッコいいです。
残念なことは保存車でありながらもほぼ補修がされていない様で、窓ガラスもない所も多く、かなり傷んでいました。

その後、谷川岳ロープウェイで天神平まで。

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リフトを乗り継ぎ展望台まで。

標高1500Mまで来まして、気温も15℃。半袖では寒かったです。

体が久しぶりに「寒さ」を感じました。一か月もしないうちにこの辺りは紅葉真っ只中となるとの事です。

一旦ロープウェイを降りて今度は谷川岳では有名な「一の倉沢」へ。
ロープウェイ乗り場から徒歩で1時間ほどの所となります。

途中は上りが急な所もありましたが、アスファルト舗装で森林浴をしながら歩くと・・・

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谷川岳・一の倉沢

おお、「新特急・谷川」「水上・イラスト」のベースであろうこの眺め。
山頂付近がガスってしまっていますが、雄大な景色にしばらく見とれてしまいました。

なお、この谷川岳は世界の山の中でも群を抜いて遭難犠牲者が多く、800人超の犠牲者(世界一)を出す「魔の山」として知られています。中でもこの一の倉の岩壁での遭難者が大半を占めているとの事です。

大自然のスケールの大きさを感じました。
沢が流れ、水も非常に冷たく、リフレッシュ出来ました。

帰りにもう一度先ほどの「道の駅・水紀行館」により、気になっていたお土産を・・・。

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「電車だョ!出発進行 チョコクランチ」

うお~115系だ!先月までここの上越線で活躍した115系。ついに撤退してしまいましたね。
ほんと、昔は宇都宮線高崎線でいつもいる車両で慣れ親しんでいたのですが・・・。

もう一個は183系の表記。「あさま」のヘッドマークを掲げていますが、183系じゃ「あさま」は勤まらんだろ~!と言っても一般の方には理解不能と思いますがね。

他に185系と211系バージョンもある様ですが今日は残念ながら並んでいませんでした。

水上駅周辺で何か撮影できたらとも思いましたが、列車本数が少なすぎてタイミングが合わす断念。夕方、埼玉に向けて帰りました!