休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

リニア・鉄道館へ

遅いGW休みの2日目、どうしても鉄分補給をしたい私は、意を決して以前から行ってみたかった名古屋の「リニア・鉄道館」へ行く事に決めました。

クルマでの日帰り強行日程でしたが、友人のK君も誘い早朝に自宅を出発。
埼玉から正味4時間程で途中もスムーズに名古屋市港区に到着!

JR東海による施設で、お得意の東海道新幹線とリニアを中心とした博物館です。
2011年に開館したとの事です。

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0系新幹線と381系。

世代的にはストライクの並び。鉄道史に残る名車です・・。
これだけ見るだけでもはるばる名古屋まで来た甲斐があります。

今回は新幹線車両を見てゆきます。

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0系(21-86)1971

オリジナル0系大窓車。新幹線といえばコレですね。100系までは200系も含めこの顔しかありませんでした。中学の修学旅行など何回か乗車しました。
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車内。シンプルな転換クロスシート
初期車がこんなに綺麗な状態で保存されていて嬉しいです。

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100系(123-1)1986

国鉄末期にデビューした100系。当時小学生でしたが、この洗練されたデザイン、衝撃的でした。残念な事に100系は乗車機会はありませんでした。
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168-9001 1985

100系と言えばダブルデッカー構造の食堂車とグリーン車。9000番台は先行試作車でしょうか。
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大きな窓と新幹線ならではのゆったりとした室内。
通り抜け通路も無く、食事を楽しむには最高の空間ですね。

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方向幕。当時は「ひかり」が最速列車でした。

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300系(322-9001)1990

300系。「ひかり」のさらに上をゆく速達列車「のぞみ」用に開発。
こちらも量産先行試作車。「のぞみ」は1992年から営業を開始しました。
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運転席も当日は見学可能となっておりました。
新しいイメージですが製造から29年なのですかぁ・・・。非鉄時代でしたが300系も何回か乗りました。

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700系(723-9001)1997

700系のこちらも量産先行試作車。このあたりから先頭車の空力設計が一段と進化した感じですね。現在の東海道山陽新幹線はこのシリーズでほぼ運用されていてますが少し面白みに欠けます。

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0系新幹線の食堂車もありました。
36-84 1975

内装の感じがいかにも「昭和」です。山側が通路として独立しています。灰皿もありますねぇ。
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さて、メニューは何にしようかな?

以上、東海道新幹線展示車両でした。ドクターイエローは撮影し忘れ(笑)

日本の大動脈を担った車両達。これからも快適・安全な運行の為に進化を続ける事でしょう。私的にはJR東海さんの車両は保守的すぎるのでもっと理屈抜きでカッコいい車両もあるといいのになぁと思います。

続く