本当は購入する予定にはなかったのですが、KATOのカートレインを購入しにお店に行った時に一緒に購入してきてしまいました。
新型金型でもないTOMIXのLSEは期待薄と考えていましたが、発売前のTOMIX公式HPでの「N情報室」記事でライトと先頭車車高が改善されているとの情報は見ていたので、ここは大好きなLSEでもあるので、購入してみました。
結果的には、個人的には購入して良かったと満足しています。まあ、30年以上前の金型なので、細かい所は要改善なのは旧製品も持っているので理解していましたが、そんな中ではとても改良された今回の製品だと思います。
今回少し自分なりに男前化もしてみました。
一応「男前化」後の先頭車。↑ライトケース内グレー塗装
購入時オリジナルの姿。
あとはヘッドライト・テールライト。旧製品はホントにがっかりな仕様で、走らせないで停めている方がいいくらいでした。やはり走らせてナンボのNゲージ。
今回はかなり手が加えられています。
ちなみに旧製品はこうでした・・・。
新製品の内部。ヘッドライトとテールライトで完全に別に光る様に改良されました。
Last Run仕様で紙箱だけで商売すると思っていましたがここまでやってくれて感激です。
車体と展望席ガラスとの隙間などは相変わらずですが、表情が引き締まりました。
ヘッドライトが垂れ目っぽくなるのはプリズムの形状の仕業か?
サイド。旧製品で気になった先頭台車も車高が下がり自然になりました。
これも重要でした。
Last Runステッカー。拡大すると滲んでいますが走っていれば気になりません。
私の男前化はこのヘッドライトプリズムの内側にライトグレーを塗り、ヘッドライトケース内を引き締めます。
左がオリジナル。右が塗装後。分かりますかぁ?
少し実車に近づいたと思っています(笑)
まじまじと見ますと室内部分やライトケース上の隙間など改善したい所がありますが、先人たちが加工で苦戦したライトが大幅に改良され、私としましてはこの長い歴史のTOMIXのLSEシリーズの最終完成形でモヤモヤが吹っ切れました。
レイアウトを走らせながら、コレがほしかったんだよな~と思って見ていました。
限定品との事ですが、まだ手に入ると思いますので、模型に対する基準値が高い方にはお勧め出来ませんが、LSEファンとしては手元にあってもいい商品と思いますよ~。