休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

東武鉄道 保存車を訪ねる+貸しレin佐野

早くも6月になり梅雨の気配が感じられるこの頃ですね。
今日は以前の同僚が栃木県の佐野に勤務になり、久しぶりに会うのを兼ねて色々と案内してもらいながらプチ鉄旅をして来ました。

東武の保存車は東武博物館をはじめ、いくつか存在していますが、その中でも前から気になっていた東武6000系の保存車をまず確認してきました~。
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東武6000系(クハ6222)群馬県

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おおお...。

完全に家屋と一体化しています。この東武顔が顔を覗かせていると知らないで通ったら二度見してしまいますよね。
住宅地内で以前は割烹として利用されていたとの事です。

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一見普通の家屋ですが、よく見ると鉄道車両です!シュールな光景です・・・。
「和鉄折衷」と表すのでしょうか。6000系というのがまた渋いです。
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鉄コレの6000系。この愛嬌のある顔、走らせるとほっこりします。

その後、利根川を渡り目指すは熊谷の妻沼。

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東武熊谷線で活躍したキハ2000形 (キハ2002)

通称「カメ号」と呼ばれ、地元に愛された気動車。熊谷駅から妻沼駅までのおよそ10kmを結んだ熊谷線(1983廃止)で最後まで活躍した車両です。
熊谷線は熊谷から計画では利根川を渡り太田まで接続するものでしたが、利根川を渡る事もなく埼玉県内部分のみで凍結、その後廃線となりました。
現在も秩父鉄道の熊谷~上熊谷駅間では廃線跡が確認出来ます。
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クロスシートが並ぶ室内。昔の東武はこのシート色(ラクダ色?)が多かったです。

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ワンマン運転の運転席。仕切りバーが有るものの乗客が手を伸ばせば機器を触れそうですね。
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製造時のオリジナル塗装からこのセイジクリームに塗り替えられたとの事です。
車体は傷みが見受けられましたが、地元でしっかりと保管されていました。

時系列では逆ですが、保存車両を見に行く前に1時間ほど佐野市内の貸しレイアウト「ジオラマ・カフェ」にお邪魔して来ました。
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カメラ屋さんのご主人が店舗を並べて営業されています。

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1畳レイアウト。

レイアウトの再現方法を幾つかレクチャーして頂きました。お金をかけずに上手く作る方法も教えて頂けました。

7番線まであり、くつろぎながら運転を楽しめます。
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北斗星」「東武りょうもう」「パノラマしなの」のみ持ち込み。

北斗星」客車が整備不良の為、脱線を繰り返してしまいまして、店主様が色々調整して下さりお世話になりました。

ワンドリンクで1時間500円。楽しい時間を過ごせました。

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最後に。佐野と言えば「佐野ラーメン」!!

元同僚の勧めで佐野市内の「大金」さんへ。
開店前から長い行列が。水曜の午前なのに!
しかしそれも納得の美味しいラーメンでした。餃子も合わせて超おすすめです!

そんな日帰り北関東プチ鉄旅でした~。