クモハ457と大掃除レールクリーニング
さて早くも12月も第3週に…。
今日はちょっと立ち寄ったお店でクモハ457
を発見し、そのまま購入となりました。
急行立山ヘッドマーク付き。実はこの車両NゲージのスケールながらNゲージでは無くアシェットから発売されていた「国産鉄道コレクション」の99号のディスプレイモデルなのです。
車輪はプラ製ですが、Nのレールにちゃんと乗ります。
このシリーズの色々な種類がまとめて売っておりまして、とりあえず1両だけ試しに購入してみました。
サボ類もしっかり印刷されていて雰囲気は充分です。鉄コレに近いクオリティかな?
ちょっとした冊子も付いています。定価は2000円ちょっとの様ですが、未使用中古として安く売っていました。
今までは、TOMIXのファーストカーミュージアムシリーズの魅力をいまいち感じなかったのですが、走らない前提で編成まで揃えないけれども先頭車だけ眺めたい…という少し半端な願望が叶う良さを今日は知った感じですかね(^^)
このシリーズ、今日買わなかった車両を今度買いに行こう(^з^)-☆
さて、早いもので師走も中盤に差し掛かって来ました。最近少しずつ部屋の掃除も進めて来ましたが、残りの日にちを見るに、なかなかやる事が山積み。今日はとりあえず屋根裏レイアウトのレールを大掃除してみました。
今年はレイアウト作成もかなり作業が進み、試運転などで例年になく走行が多かった一年でした。
先日、列車を走らせたところ、ポイント通過後にストップしてしまい、何度も繰り返してしまい、ポイント接点故障を疑いましたが、よく見たら隣接するレール表面がだいぶ汚れていました。
汚れを落とすとしっかり走りましたから、今年はしっかり保線をしようと考えたのでした。
ちょっと見にくいですが、赤丸の中には汚れがこびりついてまして、さすがに通電に影響がありそうです。
まずは、使わなくなったTシャツを細かく切り、100円ショップで売っていた掃除用電解水を付けてレール表面を拭きます。それだけでもかなりTシャツ生地は黒くなります。
それでも上写真の、赤丸部分くらいの汚れは落としづらいのでサンドペーパーで軽く擦る事で除去しました。
こういった汚れはレイアウトの至る所に存在していまして、一つずつ除去してゆきました。
古いレールですと10年近く前に購入した物もありますからね…。
また、手が届きにくい場所はレール掃除棒を使いました。
TOMIXレールクリーナー液も使用。汚れがいっぱいw
そしてTOMIXのマルチレールクリーニングカーで仕上げます。
まずは吸引機能を使い、掃除機掛けから。
内回り、外回りそれぞれ3周させて帰還しましたらかなりゴミが取れました(^^)。レイアウト工事の際のゴミ屑や接着不十分なバラストなどが。
ちなみに牽引担当はこういう時くらいしかウチでは出番が無いTOMIXのEH800です。
次に、乾式クリーニングをします。サンドペーパー状のパッドを装着し、レールをいわば研磨する作業です。
この丸い部分が回転します。内回り外回りをそれぞれ3周させて戻ると…。
こんな感じ。レールを一皮剥くようなイメージでしょうか。あまりやり過ぎも良くないらしいですが、今日は数年ぶりの本格保線なのでしっかり作業。
続いて湿式クリーニングを。
今度はソフトタイプのパッドを装着。
写真には撮り忘れましたが、クリーニングカーの屋根部分にフタがあり、外し、そこに液体のレールクリーナーをスポイトで入れます。それが車体下のスポンジからレール面に流れ、ソフトパッドの回転でレールを綺麗にするのです。
内回り外回り5周ずつ、途中でクリーナー液を補充しながらクリーニング。パッドはこの様な汚れに。
クリーニングカーを使う前に手作業でレールは拭いていましたが、まだまだ汚れていたのですな。
クリーニングカーは使用方法を間違えると逆効果な場合もありますので取り扱い説明書を良く読み、正しくお使い下さいね。
かなりよく働くので、購入をオススメ致します。
レール掃除後、試運転をしましたが、今までのギクシャク地点もスムーズに通過、ヘッドライトのチラつきも無くなり、効果はテキメンでした。
今日はこの作業で午後の大半を費やしましたがやはりしっかりやって良かったです。
レールも一見綺麗に見えていてもかなり汚れています。車両の為にもやはり今後もしっかり定期的な保線作業を続けてゆこうと思いました。