貨物機関車の増強を少しずつ進めていますが、今回はロクロクを2機新たに増備しました。以前から導入しようとしていたEF66-20貨物試験塗装機と先日KATOから発売のサメEF66-100です。
まずはEF66-20から。
TOMIXの旧い製品を中古で導入しました。
国鉄からJR貨物に移行した1987年に20号機のみに施された「試験塗装」でした。このぶっ飛んだ塗装は当時、かなり注目を集めました。JRの旅客会社も国鉄車両に各社のオリジナルカラーを施して民営化アピールを積極的にしていましたが、このロクロクはダサくてやってしまった感がありました。あくまでも試験塗装でしたからインパクト的には大成功だったのかもしれませんね。
この塗装が試験ではありましたが正式採用となっていたら貨物所属のロクロクは全てこの色になっていたのかもしれません…。
サイドのJRロゴが明り取り窓と絶妙にマッチしていますね。貨物のロクロクと言えばこの塗装が記憶に刻まれていましたのでどうしても導入したくなってしまいました。実際にはこの塗装では6年くらいしか活躍しなかったのでウチのコキとは時代がマッチしませんが気にしない!
続いては新車のKATOのEF66-100サメです。
サメ君は前から欲しかったのですが再販等のタイミングが合わず導入していませんでした。角目の2次型でナンバーは127号機にしました。今回の製品はナンバー、ホイッスル、信号炎管はもちろんですが、KATOらしくなく手摺り、避雷器、解放テコ、無線アンテナなどもユーザー取り付けとなっています。
ゼロロクと桃太郎の中間のようなデザインですね。実車も運用を減らして来ています。
常点灯化はまだしていませんがかなり明るいヘッドライトとなっています。サメ君は少々ウェザリングもしてみたいところです。
今回の2機増備でまた貨物シーンもさらに充実しました。