休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

「北斗星」のチケット・・・・

 まず、「北斗星」ロイヤルのチケットを手に入れるにはどうすればよいのか?
 
 もちろん、「みどりの窓口」で購入となるのですが、いろいろネットで調べますと、「北斗星」の「ロイヤル」は発売と同時に売り切れるプラチナチケットらしい
 
前に乗車した「北陸」「あけぼの」も、乗車の2週間前くらいに購入していましたが、今回は状況は違うようだ・・。
 
もちろん、今や「北斗星」も1往復のみで、「ロイヤル」は1編成で4部屋のみである。入手困難なのは容易に想像ができます
 
 とにかく、先日、旅行日程1ヶ月前に、「10時打ち」をする為に地元のJR駅に行ってみました
 
地元駅を狙ったのは大宮駅などは確かに窓口が多いので良さそうなのですが、それなりの人が集まるので、10時に打ってもらう事自体が難しそうと考えたからです。
 
時計で9時50分頃に、みどりの窓口に到着。先客様1人が窓口にいます。
 
用紙に希望列車、日にちなどを記入。「北斗星」と書いていること自体に緊張を感じる・・・
 
先客様もいますが、ちょうどこちらが10時前に順番が来るくらいカナ・・・
 
 
 
・・・・・・がしかし、その70歳前後とおぼしき男性。どうもスムーズでないやり取りを窓口でしている・・・
 
男性「あれ~?往復でこんな金額になるかい?」
 
職員「・・そうですね間違いないと思いますが・・」
 
男性「いや~!昨日ここで話聞いたときは○○円って聞いたぞ。」
 
職員「その金額ですと、乗車券は含まれていませんね。」
 
男性「え~!そうなのかい?前行った時そんなにしなかったぞ!」
 
 どうやら先客様は「北斗星」のチケット+道内のどこかの切符を購入したいらしいが、金額をめぐって食い違いが発生している模様。発券端末は1ヶ所のみで、他の職員も駆けつけ、時刻表をめくり始める・・。
 
ああ、そうこうしているうちに10時が目前に10時に自分の順番が空くのはもうこの状態だと不可能と悟る。
 
 そして、10時がやって来た。これはしょうがない。もう少しでも早く窓口に来なかった自分が悪いのだ。
 
頭の中で考えた。
 
とりあえず、「ソロ」でも押さえて、「ロイヤル」のキャンセル待ちにするのが現状ベストかと。何回も窓口に通えば取れる可能性ありとネットに書いてあった。
 
・・最悪、オークションに手を出すか・・?でもなんか気が引ける・・。
 
相変わらず、やり取りは続いている・・。
 
職員「とりあえず、列車は予約しますから、乗車券は今日でなくてもいいので。」
 
男性「・・・う~ん、わかったよ。おかしいな~じゃ、それで。」
 
 「大変、お待たせいたしました」と窓口の順番が来たのは10時を10分ほど回ったところ。用紙を渡しながら、
 
私「多分、駄目かもしれないですけど、取れなければソロでいいです・・」
 
職員「北斗星、ロイヤルですね、わかりました。」
 
窓口の方が端末に向かい、キーボードを叩く・・。
 
カタカタ、カタカタカタ・・・・。
 
 
 
ジー、コトン。発券機から、一枚の券が出てきた。
 
職員「ロイヤル、取れました!最後の1部屋でした!」
 
 
思わず、「ありがとうございます!」と叫びました!
 
なかば諦めの境地で、今後どうするかモードになっていたので喜びもひとしおです
 
重ねて御礼を言って、みどりの窓口を後ににしました。
 
6月の平日という事もあって、そんなに激戦ではなかったのでしょうか。でももう売り切れたということなので、やはり人気は高いんですね。
 
とりあえず、上野から札幌のチケット、GET出来ました!
イメージ 1