休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

「北斗星の旅」 2 北上

 上野を出発後、ハイケンスが流れ、列車内や、停車駅の案内などが。少しして車掌さんが検札に来て、カードキーを渡してくれましたこういった「儀式」が、これからの旅路にいっそうの期待を持たせてくれます。
 
 荒川を渡り、埼玉県に入る頃、食堂車の女性クルーが、「ウエルカムドリンク」をもって来てくれました。
受け取り、インターホンで食堂車「グランシャリオ」につながるなどの説明を受けました。
 
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たくさんの氷とお酒。「ウエルカムドリンク」
 
 自分はもともとお酒を飲む習慣がないのですが、ワインがとても美味しそうなので飲みたくなりましたが・・・・
やっぱり飲みませんでした。酔って寝てしまってはいけないので
 
見慣れた景色を過ぎ、列車は大宮駅に。
大宮は9番線で、個室側の窓がホームに面しているので、恥ずかしくなって、レースのカーテンを閉めてしまいました19:30という帰宅時間でホームには結構な人がいましたが、北斗星よりも、自分の待つ列車のほうが興味があるのでしょうね。
 
 大宮を出発後、ここでイベント。自宅横を通過するので、妻・子供たちが手を振ってくれるのを見るために通路側に出ました。いつも仕事が休みの日は「北斗星」を見送っているので、今日は見送られる側
 
自宅通過時、懐中電灯を振っていたのを確認、もちろんこちらも手を振りまくりました
 
子供たちとも乗ってみたいのですが、列車の長旅、無理だろうな~。もっと大きくなったら行けるにしても、その頃は列車自体が無いかもしれません。とにかく、家族の協力があっての旅。ありがとう
 
ここで、上野駅で購入した駅弁を開け、車窓を眺めながら頂く・・。贅沢な時間です。
 
宇都宮駅を出発後、列車は北上を続け、黒磯駅へ。ここで直流から交流に変換。構内には「金太郎」などが何両も停車していました。北斗星は何事もない感じで通過
 
少しづつトンネルが多くなり、民家の明かりも少なくなってきました。
ベッドに横になったまま車窓を楽しんでいました。
 
「グランシャリオ」から放送が入り、パブタイムの案内がありました。それまでは予約客向けのディナーが行われていましたが、パブタイムは予約なしで利用できます
 
7号車の食堂車へ行き、2人がけテーブルが空いていたので着席。パブタイムは混みもせず、ちょうどいいくらいでした。ここで食べてみたかった「ビーフシチュー」を注文。
 
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ビーフシチュー+ライス
 
 テーブルに届いた頃、列車は郡山駅に。同時出発の通勤列車を横目にこちらは食堂車で・・。非日常な世界がありました!いつもは日常に埋もれていますが
 
もちろん、ビーフシチューの味も最高でした。お肉がとろけるほど柔らかかったです
 
この写真を撮っていたらクルーの方が「写真お撮りしましょうか?」と気遣っていただきましたので、お言葉に甘えて自分を撮ってもらいました。記念になりました、ありがたかったです
 
北斗星ストラップを購入し、自室に戻りました。
部屋で明日の行動などいろいろしようとしましたが、i-Phone接続コードを家に忘れてしまうという失敗を
コンセントからの延長コードはネットで調べて持ってきていたのですが、肝心なモノを・・・。
 
すでに充電50パーセントを切るくらいだったので、あまりいじらないようにしました!調べ物が出来ない~。
 
列車は福島駅に到着。時間的にホームも人はまばらです。
部屋の照明を暗くして、流れる景色と、時折聞こえる汽笛を楽しんでいましたが、満腹感と、寝不足がたたって、ちょっと横になろうかな~とした後、眠ってしまったようです
 
続く・・・。