休日の屋根裏

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豪雪を抜け「出羽」が来た!スノー・ウェザリングに挑戦

 こんにちはクリスマスまであと1ヶ月です!我が家も先週クリスマスツリーを出し飾りつけを行いましたが、その際、雪表現のワタを付ける作業のなか、鉄道模型も「雪表現」が出来たらと考え、スノーウェザリングをしてみたくなりました・・。
 
 ウェザリング自体今までした事はありませんでしたので何を用意すればいいのか分かりませんでしたが、ネットでいくつか作例が出ていたので参考にしてみました。で、いきなり完成写真を。
 
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寝台特急「出羽」EF64-1032(KATO)
 
  写真にして大きな画像にすると粗さが目立ちます 雪といえば私は「あけぼの」運用のロクヨンセンが一番イメージがありましたので、KATOのEF64-1032(国鉄時代Ver.)を用意しました。「あけぼの」ではなくHゴムが白なので国鉄時代の「出羽」を表現。
 
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 とりあえず購入したのはコレ。タミヤウェザリングマスターなるものの中に「スノー」の入った「B」を購入。ちなみに「スス」「サビ」もブルトレの屋根などで応用がききそうです。
 
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 開封。専用のスポンジが付いたスティックを使い、車体にこすり付ける様に塗ってみました。
 
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 EF64のサイドと台車は全てこの「ウェザリングマスター」で仕上げました。凹みのある部分に食い込ます様に塗ります。特にエアフィルターがうまく食いついてくれます。しかし、平坦な面にはなかなか乗ってくれません。台車は走行に支障がない様にほどほどに・・・。
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 フロントは多少塗っても「乗り」が悪い・・・。
 
 ここでこんな事もあろうかと「荒業」に打って出ます!このアイテムは模型で使った例はネットで調べてもありませんでしたが、拭き取り可能なので決行!とりあえずロクヨンにホッカムリをさせて・・。
 
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 ホームセンターで売っている「スノースプレー」 
 
 「スノー」を名乗るくらいなので期待してるぞ!!
 
 雪のロクヨンの写真を参考に連結器あたりを中心に置き、噴射一瞬だけの噴射でかなりの量が。
 
 結果としたらうまくいきました。かなり粒子が粗い感じですが、ボリュームが一気に盛られました。
 

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TOMIXのオハネフ25-0にも軽く「ウェザリングマスター」を。チョット分かりづらいでしょうか。
 
 これから本格的な冬の訪れが始まります。東北・北海道ブルトレは雪が似合いますが、肝心な列車自体が存続の危機となっています。「あけぼの」も最後の冬になるのでしょうか・・・。