12/19 リバイバル「富士」送り込み
「リバイバル富士」は東京駅から伊東駅までの団臨で、当初撮影は考えませんでしたが、EF65-501・Pトップの牽引で、送り込みが大宮操車場経由という事で、仕事の日ではありましたが、近くに仕事の用事(をむりやり作り)があったので、お昼時間という事でチョット撮影しました。予想以上に仕事に時間を費やし、厳しいかと諦めかけましたが、通過10分程前に浦和駅に到着。
しかし、Pトップに富士のヘッドマーク、似合いますねリアルタイムで東海道ブルトレはEF66の時代しか知りませんのでとても新鮮でした。ちなみにPP運転の最後尾はPF1115号機で、こちらも新製時からいきなり東京機関区でブルトレ牽引を任された釜でした。そちらはさすがにヘッドマーク無しでした。
24系は6両と短いものの、全車白帯で統一されており、これも現在ではかなり貴重な編成でした。テールマークもイラスト「富士」だった様です。
青森24系もほぼ最後の活躍となるでしょうから、こういったブルトレ団臨ももう設定は難しいでしょう。リバイバルブルトレも上野からの北行き列車がほとんどでしたが、東海道リバイバルは珍しく、以後も可能性は低いでしょうね・・・。
送り込みは北行きなので光線状態も悪く、東京駅からの運転も被りや光線状態で撮影には難しい運行だった様です。とりあえず、EF65P牽引の「富士」を拝めて良かったです。
そして「北斗星」の廃止が正式に発表され、3/13の列車で定期廃止が決まりました。臨時化されての運行ですが、それも8月のシーズン終了までとの事で、いわゆる「余命宣告」が下されました。
牽引機関車や編成の変更については触れられていませんでしたが、分かったのは「北斗星」にとって今シーズンは「最後の冬」となるという事です。
かつては全国の夜を駆け抜けた「星」たち。その最後の「星」が消え去ろうとしています・・・。