休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

KATO 485系「日光・きぬがわ」タイプ(ラウンドハウス)

中古入線が続いていますが本日はこのラウンドハウス485系「日光・きぬがわ」タイプ。
 
今月に入ってから国鉄特急型アコモ改善モデル増備は総計27両となりました・・・。
現在、運用を失い廃車の噂も囁かれる仙台A3+A4編成。
モデル化当時は小山所属で東武・JR相互乗り入れ特急「日光」「きぬがわ」で活躍していました。
 
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485系「日光」「きぬがわ」
 
当改造は1編成のみに施されました。485系の3000番台と似た改造となっています。車体色は当時の東武スペーシアに準じた塗装です。東京と日光を結ぶ旅客運輸はかつての国鉄時代から東武鉄道と熾烈な争いが繰り広げられましたが、2006年春より、相互乗り入れが開始され、新宿発着のスペーシアとこの485系が誕生しました。JR路線を走る東武スペーシアは当初違和感がありました・・。
 
その後2011年に元成田エクスプレスのE253系1000番台にバトンタッチし仙台に転属、磐越西線の快速「あいづライナー」で活躍します。そして2015年春の改正で「あいづライナー」が廃止され、定期運用から離れてしまいました。
 
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模型では屋根上の特徴の東武アンテナの増設が再現されています。ラウンドハウス仕様であくまで「日光・きぬがわ」タイプとされていますが、細かいところまできちんと再現されています。床下機器が実車と違う車両があるとの事ですが全く気になりません、と言うより分かりません(笑)
 
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クハ481-1017
 
郡山工場車に多い床下グレー塗装。ボディ色も模型映えするいい色だと思います。
 
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モハ484-1055
 
グレー屋根仕様です。実車の雰囲気がよく再現されています。
 
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TOMIX 485系3000番台と。
 
3000番台と似てはいますが並べてみると運転台付近の形状など細部はけっこう違いますね・・・。
 
実車の動向が気になりますが、「あかべぇ」ステッカーがあれば「あいづライナー」仕様にしてみたいです。
485系のR編成も廃車が進行中で485一族も一気に減り寂しい限りですね・・・。
 
仙台の国鉄色485系A1+A2編成はせめてあと数年は走ってもらいたいです!模型化も期待してます!