先月チャレンジした485系A1A2編成の製作。
前回で一応の完成となりましたが、手直し出来る所を夏季休暇の間にやってみました。
装備した定期特急時代の「あいづ」幕
実車はお盆期間中に磐越西線で「会津ふるさと夏休み号」が運転され「臨時」幕ながらも活躍し、最終日は「白鳥」幕も一時提示されていた様です。上の写真の「あいづ」でも出るかな~と勝手に想像していたのですが・・・。
さて、模型のほうでは、まず手付かずだった車番の変更です。
タネ車が300番台クハのセットですので車体番号部分のみシンナーを馴染ませた綿棒で下地が出ない程度に擦って消します。(消しゴムで頑張って消せるかとチャレンジしましたが消えませんでした。)
インレタはTOMIXの183系1000番台から拝借。
同一ナンバーも存在していたので使用しましたが、KATOの印刷と色の濃さが違いますね・・。
他の車両も苦労しながらなんとか完了。
次は、実車を見ていて気になった側面のいくつかを。
まずは、この編成、洗面所窓が塞がれているのです。前回はあきらめ項目に入れていましたが、思いつきで洗面所窓閉塞をやってみました。
洗面所窓閉塞作業。
①初期状態。方向幕の下の窓を無くします。
②ハセガワから出ていた「アプリケーションシート」を購入。これは半透明のシール付き薄型シートで、マスキングなどに用いるみたいです。塗装も乗りそうなので購入してみました。赤2号の帯の大きさに合わせてカットし、車体に貼り付けます。
③塞がない方向幕の部分をカッターでカット。
④シートの部分を赤2号で塗装し完成。
いかがでしょうか。失敗したらシートごと剥がせるのがいい所です。今回使用した「ファルベ」赤2号が塗装の伸びがイマイチで近くで見ると塗った感が満載です(汗)
次は「転落防止幌」
タミヤの「プラ材1mm角棒」を使用。カットし、車体妻面に接着後、クリーム4号で塗装します。
モハ484は乗降ドア横の窓を小窓化し、車掌室にします。(1000番台仕様化)
手順は先ほどの洗面所窓閉塞と同じシートを使用しました。
はい、今日の作業はやればやる程手作り感か増します!!
赤帯が乱れております(笑)
多少グダグダになりながらも少しは実車に近づいたかな?
暑いさなかの細かい作業から開放されとりあえず試運転・・・
ん?カーブで脱線。レールへの載せ方が甘かったかな?
レールへ載せ直したが、カーブで再度脱線!!
今日取り付けた「転落防止幌」が干渉している!!!
たった1mm角の部品でしたが、ウチの暫定レイアウトの急カーブは走行不能
結構満足していたのに・・・。走らないNゲージはつまらないので撤去します。ショックなので後日にでも・・。
色々ありましたがなんだかんだこのA1A2編成愛着がまた増えました(笑)
今後も大切にしていこうと思います