休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

TOMIX 485系Do32編成・復活国鉄色 入線

今年最後のタイミングでリリースされたTOMIX 485系Do32編成。

RED EXPRESS仕様のDk16編成と同時発売でしたが、両方とも配備は難しいですのでこちらのDo32編成にしました。

実車編成は10月に引退しまして九州の485系は消滅しました。今年は新潟K1・T18編成とこのDo32編成と、貴重な編成達が引退してしまいました。国鉄型の車両たちもいよいよ最終局面になりました・・。

イメージ 1
Do32編成「にちりん」

国鉄末期の特急短編成化に伴いモハから改造された特徴的なクモハ485を先頭に5両編成で活躍しました。RED EXPRESS塗装での活躍もしましたが2010年に国鉄特急色に塗装が戻され、定期運用から離脱後も臨時特急やイベントで走ったとの事です。

ヘッドマークはカラフルな「にちりん」がデフォで装着済。「きりしま」が付属しています。暖地仕様のタイフォンが表現されていますがここはスミ入れを行うとより実感的になりそうです。

イメージ 2

このセットのハイライトのクモハ485。運転台と客室との間の機械室が長い・・。
JNRマークも再現。特定編成なので車番インレタは無く手間いらずです。

イメージ 3
モハ484-206

片側パンタが撤去されている姿を再現。グレー屋根もいい感じです。

イメージ 4

車端部はトイレから車販準備室へ改造されています。

イメージ 5
クハ481-256

鹿児島中央宮崎空港方先頭車。200番台ですが非貫通型に改造されています・・。

イメージ 6
200番台顔ですがスッキリした顔になっていますね。

5両のセットですが個性豊かな車両ばかりでオリジナル485系の仕様はなく、全て何らかの改造を受けた車両たちです。製品もHG製品ならではの素晴らしい仕上がりです。

イメージ 7
パッケージ。

HG製品なので、いつもの綺麗なイラストが描かれています。

今年は中古も含めて屋根裏車セには485系列が大量に配備されました。183・9系も増備しましたので電気釜顔がかなり多くなりました。

現実の世界では国鉄型特急電車は風前の灯となってしまいましたが、模型ではその姿、いつまでも楽しみたいです!