マイクロエース「宇都宮線さよなら115系セット」入線

今日はマイクロエースの中古品の入線です。

先日TOMIXよりリリースされた115系300番台湘南色ですが、なんとなく見送っていました。しかしながら地元の宇都宮線を走っていた車両なので気になっていたところでした。

模型店の中古コーナーを覗くと、なんと2005年の115系宇都宮線さよなら運転を記念したマイクロエースの木箱セットが！

おそらく、前オーナー様はTOMIXのＨＧと入れ替えで手放されたのかもしれません。

115系300番台！

キャッチフレーズは「４１年間ありがとう！宇都宮線さよなら115系」です。

マイクロの木箱セットは初購入です。

堂々の11連！室内灯やTNカプラーも装着されていました。

動力車が２両となっていました。

クハ115-427

マイクロならではの細かい印刷が各所に。特に、「黒磯↔上野」のサボが車体にマッチしていますね。

また、さよなら運転時の特製サボが号車札の横に。

さよなら運転（2005年1月15日）当時は非鉄時代でしたが、115系の引退はニュースで見聞しておりました。

運転日もダイヤも、さらには発着番線までもがこだわりの設定だったのですね･･･。

「新特急なすの」よりも停車駅が少ない！

モハ115-401

電動車。試運転でギクシャク感はあったものの、マイクロの古い製品なのでこんなものかと･･･。

モハ114-427

TOMIXのHGは車体番号はインレタですし、サボ・方向幕も付属していませんからそういった意味では楽出来ました。TOMIXの115-300も新車で在庫もありましたが、限定とサボに惹かれてコチラを選択。

11年前の製品としては良く出来ています！

実車の雰囲気も良く再現されています。7+4の編成なので分割しても楽しめます。

211系が高崎・宇都宮線に投入された頃は、115系が来ると新型じゃない！と残念に思っていました。ホント、115系は地味すぎてこの色も小中学生時代はなんか田舎くさいな～と思っていました。

セミクロスシートも混雑時は利用者にとっては使いづらかったです。

そんなマイナスイメージだった115系宇都宮線引退から12年がたったのですね。

大きなモーター音を唸らせ、かっとんでいた姿が思い出されます。

昔の写真を探しても、まともに撮影した115系はほとんど無かったです（笑）

しかし、私の中では東武8000系やJR205系、この115系は足として生活に溶け込んだ忘れられない車両達です！