先日発売の鉄コレの東武8000系の8111Fが入線しました。
最後の丸目ライトの8000系編成として、現役を引退後も東武博物館の所有する動態保存編成としてイベントなどで活躍中の8111編成。
今回は8000系登場時のベージュとオレンジの「ツートン」と昭和50年代の「セイジクリーム」塗装の２種類が鉄コレからリリースされました。
自分としましては「セイジクリーム」が馴染みがあるので配備となりました！
現在実車もこの塗装でして、北春日部で昼寝する姿が見られます。
丸目ライト・セイジクリームの組みあわせは自分が物心ついた頃の塗装で、「東武電車」はこのイメージでした。
鉄コレといえども造形は素晴らしいです。塗装も単色なので仕上がりも問題なし。
このボディ造形でTOMIXから「Ｎ」化されないかな～？
浅草方先頭車。
側面は赤い「臨時」幕。
ドアー開閉時の独特な「ブシューッ」という音が聞こえてきそうです。
8000系って本当に真面目な設計でシンプルな系列でした。
派手さが全くなく、本当に普通の通勤電車といった感じでした。
左・クハ8111 右・クハ8411。
ジャンパ栓受けや幌の有無で表情が違います。
付属品で東武アンテナと通過灯がありましたが未整備。
ライトの点灯はもちろん有りませんが、8000系の表情はうまく再現されています。
「Ｎ」化は今回はとりあえず見送り。ちゃんとやると結構な出費になりますし･･。
私鉄での最量産系列で長きに渡って活躍していますので、原型顔と更新顔があり、塗装も時代により違いました。
8000系といってもバリエーションが沢山ありまして、ファンとしても好みは多様と思います。
8111Ｆは博物館所有なのでしばらくはファンに元気な姿を見せてくれる事でしょう。ただイベント運用ばかりなので私が休みの平日はなかなか走る姿が見れない所が残念なところです･･･。
