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KATO 24系25形 寝台特急「はやぶさ」入線!


今回紹介するのは、KATOよりリリースされました24系25形寝台特急はやぶさ」セットです。

京口九州ブルトレの「はやぶさ」「富士」を再現するセットで基本+増結で合計15両にも及ぶセットです。時代背景はJR初期頃の編成で、国鉄末期に導入されたロビーカーに加え、平成元年から連結されたオハネ25-1000・B個室寝台「ソロ」が再現されています。

全車両が銀帯で統一された美しい編成が再現されています。

KATOの24系25型は数年前に国鉄仕様の「富士」がリリースされていまして新基準のブルトレ製品になりましたが、そのセットは購入しはぐっていましたので、今回は早速購入しました。

はやぶさ」も今や新幹線として定着していますが、私は未だにブルトレのイメージが強いです。

今回のセットのカニ24はマイクロスカート付きの前期型となっています。
KATOでは前期型は初リリースとの事です。

やはり原型の銀帯カニは整っていて良いですね。カニは帯色や帯の位置などで多様なバージョンがありますがシンプルなオリジナルが好きです。

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左・TOMIX製 右・KATO製

マイクロスカート付きカニ24はTOMIX製も有りましたので比較してみました。
マイクロスカートはKATO製の方がやや長いです。スカート切り欠きの大きさはTOMIX実車同様となっています。
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オハネ25-1005「ソロ」

星のマークが目立つ「ソロ」。コスパに優れた個室寝台でしたね。
15両の中で1両のみ連結されていました。

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隣の13号車はA個室寝台です。

この頃は「シングルDX」に呼び名が変わっていたのですね。

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オハ24-705「ロビーカー」

ウイング状のステンレス帯が編成の良いアクセントとなっています。

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オシ24-104 食堂車。

写真では写っていませんが、食堂のイスはオレンジ塗装となっていてリアルでした。

「シングルDX」「ソロ」「ロビーカー」「食堂車」はいずれも熊本止まりで西鹿児島まではすべて解放B寝台となっていました。

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オハネ25-136

B解放寝台。KATOブルトレ標準の寝台ハシゴ、印刷済の方向幕・号車札・寝台種別などがうれしいです。
トイレタンク標準も嬉しいですね。室内灯派の方は方向幕が光らないのがひっかかると思いますが・・・。

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このセットの楽しみはオハネフ25の各番台がすべて入っている所です。

左の0番台は後付けのジャンパ栓とホースが。右の200番台の半折妻型も良い表情ですね。

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100番台。

幌は青の塗装表現です。トレインマークは「はやぶさ」「富士」「なは」となっていました。

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西鹿児島行き」の方向幕。

九州の端まで行く感じで長距離感が・・・。

JR化後のこの編成の後、徐々に九州ブルトレは衰退の一途を辿り、併結列車化の後、2009年に最後の「富士・はやぶさ」が廃止となりました。

全盛期には毎晩いくつもの青い列車が全国を走っていましたが、現在は1本もありません。時代の流れですが大変残念ですね~。

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ようやくのウチのEF66が本領を発揮する事になりました!TOMIX製で力があるので頑張って長大編成を牽引してもらおうと思います。頑張ってくれ~。