休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

2018・福岡の旅 九州鉄道記念館編1

門司港駅に到着後はそのまま徒歩ですぐの「九州鉄道記念館」に向かいます。

今回の旅ではせっかく九州まで来たので、軍艦島ツアーにも行ってみたかったのですが、やっぱりここにも来たかったので鉄を貫きました。ちなみに当日別班は軍艦島観光予定でしたが、天候不順で上陸出来ずとの事でした。

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エントランスにはいきなりこの真っ赤なクハ481が!

クハ481の200番台は全国でも普段から公開されている保存車はこの車両のみです。貫通扉も埋められ、塗装もRED EXPRESSバージョンになっておりますが・・・。九州ご当地モノですね。

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並んでED76-1とEF30-3が。門司でバトンタッチをしあった機関車ですね。

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中央ゲート入口にはSL 9600型 59634が。大正11年製で九州最後のSLだそうです。

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C59 1

準鉄道記念物の特急牽引機。昭和16年製。門司港に所属し「あさかぜ」などを牽引したそうです。

こうなったら端から全て紹介しましょうか・・・。

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EF10 35

EF30が登場するまで関門トンネル区間を担当していました。昭和15年製。この旧型電機スタイルも重厚です。

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ED72 1


昭和36年製。試作機のトップナンバー。独特の先頭形状です。

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キハ07 41

ディーゼル車。昭和12年製造。戦前の製造なのですね。
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車内。木製の床・仕切りが時を感じさせます。

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クハ481-603

昭和44年製。新製時は先頭グリーン車クロ481-5として仙台に配置され、「ひばり」「あいづ」などの東北特急で活躍しました。
昭和58年に鹿児島に所属変更され、同時に普通車化され晩年を過ごしたとの事です。
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室内。国鉄特急のスタンダード仕様ですね。鉄道唱歌のオルゴールが聞こえてきそうです。

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窓配置はグリーン車時代のままです。

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外装は酷い錆などは目立ちませんでしたが、塗装がやや退色していました。直近で塗装補修が入るとの事です。

さらに続きます・・・。