休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

マイクロエース 東武20070系 地味に入線

今日は昨日に引き続き大掃除を行い、やろうとしていた箇所はほぼ終了(という事にした)。
ようやく自分の時間を持てる様になりました。

さて、入線していた車両ですが、今回はマイクロエース東武鉄道の20070系を紹介してみたいと思います。

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東武20000系列の20070系!

東武鉄道が相互乗り入れをしている東京メトロ日比谷線東武側の車両としてそれまでの2000系を置き換える目的で登場したのが20000系でした。

東武区間内では各駅停車運行のみの非常に地味な系列で、準急・快速とは無縁の系列です・・・。しかし、やはり無くてはならない存在でもあるのです。

ステンレス車体にエンジの帯という当時の東武新世代ルックで登場。現在までほぼ変更なく走っています。今回の20070系は増備車でVVVFインバータ制御でオール3扉車の形態となっています。

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先輩の2000系と。

2000系は全車非冷房車でしたから、20000系の登場で本線では冷房化100%になった時期だったと思います。2000系時代の扇風機もラッシュ時以外は暑さはそんなに苦にならないくらいだった記憶があります。

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クハ21873 中目黒方先頭車。

18M車体に3扉は日比谷線での当時の規格。20000系も後継の70000系に順次置き換えが進行中です。70000系より20M車体4扉の規格に変更されています。

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モハ22873

側面にはLED行先表示器が。その横に小さく「日比谷線直通」表記があります。

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シングルアームパンタを装備。

このパンタはえらく不安定で雑に扱うとすぐ壊れそうです・・・。ドア横には小さいですが旧社紋が印刷されていますね。

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クハ28873 東武動物公園方先頭車。

先日も乗車の機会がありましたが、室内も本当に普通であり、特に特記する事もないくらい優れた普通通勤車です(笑)。

ちなみにこのモデルの21873Fは一部が20400系に改造され、一部は廃車となっています。

特急や急行などや他会社車両などがひしめく東武スカイツリーライン。そんな中でも、最も地味な仕事を黙々とこなす20000系列。
日比谷線直通乗車待ちでは今は新型東武70000系とメトロ13000系もあり、どれが来るかな~と思っているところでの20000系が来た時の妙な安堵感?と新型じゃない少しの悔しさ・・。少し楽しませてもらっています。


地下鉄乗り入れ兄弟!30000系も地上運用がメインになってしまいましたが・・。

華やかな列車の陰で走る20000系列。まだ走っていますが、日比谷線スカイツリーラインでの活躍はあと少し(2019年度に置き換え完了計画)。
今はまだ会えるので撮影記録もしておきたいです。