休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

183系「とき」に再会!

こんにちは今日は朝から快晴。久しぶりにカメラを持ち出し出かけています。

今日は両毛線でC61-20の試運転があるとの事で初めて両毛線に出向きました。EF65-501と12系客車のプッシュプル運転でして、休日運転が多いSLなので平日に撮影出来るチャンスは多くないですからね。
先ほど撮影し、午後の返しまで時間があるので合間に伊勢崎市の華蔵寺公園に寄ってみました。

さて、そのC61-20ですが、復活前はこの華蔵寺公園で静態保存されていました。程度が良かったらしく、奇跡の復活となったのは記憶に新しいところです。
その展示場所に今年4月から代わりに保存されたのはJR東日本のクハ183-1529です。最後はOM101編成として上野方の先頭車として活躍していました。
 
 「クハ183-1529」
  クハ183-1029として昭和53年(1978)7月川崎重工で製造。新潟運転所に配属され、L特急「とき」で活躍。1982年の「とき」廃止後、幕張に転属し、東京駅地下乗り入れに必要な保安装置を設置し1529に改番。房総方面の特急の運用に入った。特急運用撤退後は大宮区に転属し、波動用で修学旅行列車や臨時特急・快速に使用され、2014年1月、運用から引退しています。

イメージ 1


クハ183-1529。往年の「とき」ヘッドマーク国鉄時代のオリジナルの緑はもっと濃かったです。

イメージ 2


ランチトレインとして解放してあり、親子連れで賑やかでした。運転台も5分間交代で無料見学できます(^_^)v

イメージ 3


後から増設された階段を登ると…

イメージ 4


運転台です。高い位置にあるので、死角が多く、運転は一般型と比べて難しそうですね。運転手気分を少し味わう(`_´)ゞ

イメージ 5


方向幕。

「とき」はこの伊勢崎市は走りませんでしたが、両毛線には足利まで「足利藤まつり号」で乗り入れをしていました。国鉄特急はあれだけ全国で活躍した割には保存車両は少なく、このクハ183-1529は貴重です。この公園は入場無料で、気軽に寄れるのもナイスです。遊園地も充実しており、楽しめそうです。なかなかのおすすめスポットでした

さて、再度C6120を待つか(^ ^)