休日の屋根裏

Nゲージを中心に。たまに撮り鉄

10/30 房総日帰り撮影旅・2

外房線を撮影した後に、今回の遠征のきっかけとなった「ポッポの丘」に移動。
ここはいすみ鉄道が管理する正式名称「ファーム・リゾートISUMI 鶏卵牧場」との事。

10月から主に月・火休みシフトに変わったので定休が火~木のここへようやく来れました。御宿での撮影後、車で30~40分くらいで到着!

本当にこんなトコロにあるのか?と思う程の場所にありました。
丘の上に鉄道車両が並ぶのが見えた時、そのアンマッチさに思わずにやけてしまいました。

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牛舎8号って・・・?

当初の予定では大原駅に車を停めていすみ鉄道で最寄り駅まで来て、徒歩で行ってみようと計画していましたが、時間の関係で断念。

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ホントにのどか~な場所。

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入口近くにいたのは万葉線のデ7052。(S36年製)

これは・・・見た事があると思ったらえみソラ様ブログに登場していましたね。
富山県から千葉県に来たのですねぇ。側窓の感じが良いですね~。
車内はここの「売り」の卵や、お土産を販売するショップになっています。
私も卵を購入しました。

この奥には朝採れ卵を使った卵かけごはんを食せる「カフェTKG」があります。
TKG・・・何故か反応してしまいます。勝浦で海鮮丼を食べたのでお腹が空かず、家でTKGしましたが、とても美味しく、幸せな気分になれましたよ。

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北陸鉄道石川線で活躍したモハ375(S26年製)

気動車に見えますがパンタ装備で電車なのですね。

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銚子電鉄・デハ702。

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同じく元銚子電鉄・デハ701。

同じ千葉県内の私鉄の繋がりですね。銚子の街をトコトコと走っていたのですね。


山里の丘の上に着地したモノレール!ここに居る事はこの本人?が一番驚いているのでしょうね。

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営団地下鉄・丸の内線400形454(S31年製)

1988年まで活躍。乗った記憶がありませんが昔から知っているお馴染みの車両です。運転台にコンプレッサーが繋がれていて警笛を鳴らす事が出来ます。

そこからまたさらに上る丘があり、元国鉄車エリアに向かいます。
その途中には神奈川県大山ロープウェイの「たんざわ号」が。

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斜め~!

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丘を登りきると・・・居ました!183系と113系が!
1両下さい!と言いたいです(笑)

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クハ183-1527(S53年製)

新潟新製配置で「とき」で使用。その後幕張に転属し房総特急で活躍し、晩年は大宮で波動用で活躍。ステンレスの眉が低い異端児でしたね。これは現役時撮影していました。ヘッドマークHゴムがグレーなのがいいですね。

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隣には日本唯一の0番台保存のクハ183-21(S47年製)。

あら・・・お化粧中でしたか。失礼。絵入りヘッドマークは「L・わかしお」。
以前は長野県の民宿に居ましたよね。残念ながら国鉄特急貫通型先頭車は絶滅してしまいましたね。TOMIXから今月183-0国鉄バージョンが出ますから楽しみです。

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113系(左クハ111-1072 右クハ111-2152)

関東近郊区間では空気のような存在だった111~115系列。静かに余生を過ごしております。沢山製造された割には保存車は少ないのですね。

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DE10-30+24系寝台客車

DE10-30はあの船の科学館で展示されていた元青函連絡船・羊蹄丸の中に保存されていたとの事です。

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オロネ24-2

晩年は「日本海」で活躍。青森車両センターに配属でした。
最後のプルマン式A寝台車。京都に鉄博にも保存車があります。

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小さな小窓から日本海を眺めたのでしょうか。白帯も綺麗です。

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もう1両はオハネフ24-2。残念ながら後部妻面は立ち入り禁止エリアで見れませんでした・・・。この車両は「あけぼの」編成にも入っていましたので撮影していました。

一通り見学しまして、この時点で午後2時過ぎ。
懐かしい車両に会えまして満足。時間も無いのでここから最後の目的の「いすみ鉄道」撮影に向かいます。

続く・・・。