EF81双頭連結器のジャンパホース再現にチャレンジ
先週、カシオペア紀行を牽引した田端のEF81-139の写真を見ていて、やはり双頭連結器機関車は厳つくていいなぁと改めて思いました。
うちの模型でもEF81とEF64の双頭連結器車両を所有しておりますが、あのゴチャゴチャしたジャンパホースは製品では再現が無く物足りなく感じていました。
今回はそのゴチャゴチャホースを自作してみました。
(↑作業後です)
ホースの素材をどうするか考えたところ、以前購入したままだった極細針金を使用してみる事にしました。
金属の方が形がしっかり決まると思いました。
タネ車はKATOのEF81双頭連結器。140号機。この状態でも実車のゴツさはかなり再現されております。
実車。連結器下からナマズの髭のように左右に分かれているホースが特徴的です。
ついでに139号機に改番します。青森時代の「あけぼの」、田端転属後は「カシオペア」運用と色々使えそうな為。
作業中写真は撮り忘れましたが、スカートにピンバイスで穴開けを5箇所おこない、針金の形をラジオペンチで整えて開けたそれぞれの穴に少量の接着剤とともに差し込みます。
スミ入れ作業も同時に。ホースの曲がりを実車写真を見ながら確認して修正します。
形が整ったら塗装します。金属なので本当はプライマーを塗るのがセオリーですがステップを塗ったらホースも勢いで塗ってしまいました(^ ^)
写真ですとなかなかうまく写らないのですが、ナマズの髭も再現できました(^^)
まぁ、低コストでそれなりに出来たかなと思います。今後はよりホースが多く難易度が高いEF64双頭連結器に挑戦したいと思います。